護憲派に物申す | 杉並区議会議員 小林ゆみブログ

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最年少の杉並区議会議員、小林ゆみのブログです。
元信託銀行総合職行員、元予備校講師という経済・教育分野における経験と知識を区政に活かし、杉並区をもっと住みよい街にすべく、日々奮闘中!

本日の記事ではタイトルの通り、国政に関わる内容についてちょっとだけ語りたいと思います。

本日、JR阿佐ヶ谷駅前にてある区議会議員が駅頭活動を行っておりました。
聞こえてきた言葉は、
「戦争立法、安倍暴走政治、平和、憲法9条…」。

戦争反対、平和を愛する…
そんなの、誰だってそうでしょう?
どこの誰が戦争したいのですか?
私だって、もちろん戦争は絶対に反対です。

それなのに、
自分達(と、似たようなスタンスの政治家)以外の政治家は、日本を戦争に導く!
とでも言わんばかりの主張を聞くと、うんざりしてしまいます。
嘘はやめて頂きたい。
嘘つきは政治家の始まり…おっと、もう始まってた。(笑)


というわけで本日は、憲法9条についてお話をしたいと思います。

護憲派の方々は、
「憲法9条があったからこそ戦後の平和は保たれた」
と言いますが、それは違います。

戦後の平和を守ってきたのは自衛隊の皆様と、日米同盟に基づいて活動を行ってきた米軍の皆様です。
彼らは、日本の為に1日も欠かさず安全保障上の努力をしてきました。
護憲派の方々は、彼らの努力を無視しているのでしょうか。

それに、9条があっても竹島、北方領土は不法占領されたままではないですか。
北朝鮮に拉致もされた。
最近では、美しい珊瑚が中国密漁船によって荒らされたではないですか。

次に何が起こるかわかりませんよ。
収まることなく過激化する、韓国の半日感情。
日本に向かってミサイルを撃ち続ける北朝鮮。
そんな時に、国に「鍵」をかけなくて良いのですか。

仮に護憲派の方々が主張する通りに、日本が武力を完全に放棄したとしても、世界は絶対に放棄しません。
日本国憲法は、日本のマイルールでしかないのです。
仮にそんなことをしたら、日本は即座に侵略されてしまいます。
特に沖縄は、中国に。
(翁長知事は、この前『沖縄の本土復帰は望んだ形でなかった』なんて言っていましたね。へ~、そっか!中国になりたいのかな?)

9条に国を守るなんて、そんな力は無いのです。
日本国憲法に何かを書けば、何でも叶うとでも思っているのでしょうか。
そんなマジカルな話は、ハリー◯ッターでやって下さい。
今は現実の話をしているのです。

それに日本国憲法のベースは、日本を弱体化させるためにGHQの民政局長・Courtney Whitneyがわずか10日間で、もちろん英語で書き上げたもので、日本はそれを今日まで大事に大事に守り続けています。
その出自からして、大事にする必要性すら感じません。

護憲派の皆さんは、外交問題は対話で解決しましょう、と言いますが、対話が「まともに」成立する相手ならそりゃ簡単でしょうけど…。
対話と言いつつ、日本は外国の言いなりになってお金を出しては文句を言われ…。

政治家でない方がこういったことを言っているのならば仕方ないところはあるかもしれませんが、「対話でなんとかなる!」なんて無責任なことは、せめて政治家の口からは言わないで頂きたい。
そういった危機感の無さが、国を弱体化させるのです。


本日は熱く語ってしまいましたが、一部で小林ゆみが「国を戦争へ導く政治家」と思われているらしいので、私なりの考えを書かなければと思い、書かせて頂きました。

私は杉並区の政治家であると同時に、日本の政治家です。
日本が大好きだからこそ、まずは自分の地元から良くしていきたい。
そして、ドミノのように連鎖し、日本全体がより良くなっていくことを、日々願ってやみません。


小林ゆみ