この景色は何回目になったか
覚えてないぐらい年が経つ
足は細くなり手はやつれ
腕には鉄の針が刺さる
ああもうそろそろ終わりそうだ
私の世界
目もかすれ心臓が弱く鳴る
手が冷たい
世界の最後にあなたは何を望む
私が望むのは溢れる生命
今縛られて目をふさがれ
知らない言葉で怒鳴られる
頭に当たるのは鉄の塊
こんな所で殺されるのか
ああもうそろそろ終わりそうだ
引き金を引く音
友は、親は、愛しい人は
無事でありますように
世界の最後にあなたは何を望む
私が望むのは争いのない世界
親友に裏切られ愛するひとに捨てられ
張りつけられて曝される
神はこれを試練と呼んだ
死んで3日後に目が覚めると
ああもうそろそろ終わりそうだ
腹が減って血も流れ
神の為に死ねるのであれば
私は幸せなのかもしれない
世界の最後にあなたは何を望む
私が望むのは神の価値を知る世界
あなたはどんなあなたなのですか
あなたのおわりはせかいの始まり
どんな人でもおわりがやってくる
世界のおわりにあなたはなにが出来る?
世界の最後にあなたは何を望む
あなたが望むのは生という渇望
最後の次には何があるのだろう
あなたが知らぬのは世界のはじまり
手のひらにのった
小さな世界
目を閉じて
あなたの世界は
おわる
そしてはじまる
新たな鼓動
世界はまた
まわる