傷を負った黒いけものが夜の道をひた走る

切り裂かれたその傷口からは真っ赤っ赤な血が流れ落ちる

戦いに負けたそのけものは涙を流しただただ逃げる

朝になって光が刺す時けものの目から光が抜ける


けものは負けたのだ


けものに負けたのだ



己の弱さが憎い



体がなんだか寒い



傷を負った黒いけものが夜の道をひた走る

切り裂かれたその傷口からは真っ赤っ赤な血が流れ落ちる

戦いに負けたそのけものは涙を流しただただ逃げる

朝になって光が刺す時けものの目から光が抜ける


けものはただ吠える


大地にただ吠える


口から血がこぼれる


血が黒くなる




倒れてからどれくらいの時間が経っているのかを

知りたくとも知れず赤い血は黒く染まりしだいに硬く

体は冷たくとも俺は生きたと誇らしげにけものは

最後の力を振り絞り高く跳ぶ死に場所ぐらいは自分でと



ほこりたかいけもの


例え負けたども強く


我が身を黒く染め


その魂は光る



赤い血を流した証


自分が生きた証


我が身が黒く染まろうとも


われはつよきけもの



今その身を変えこの地に降り立つ


今こそこの血は体に脈うつ


他が身を喰らいて俺は生き抜く


真っ赤な血を黒くせぬように


他が身を喰らいて俺は生き抜く




少し君に質問をしようか

君は君を愛せているかい?

うずくまってる君に

君は声を掛けた事があるかい?


少し君に質問をしようか

君は君に絶望したかい?

誰かに裏切られても

立ち上がるぐらいの勇気があるかい?


君は知ってるだろう

裏切られる事の怖さを

君は知ってるだろう

立ち上がる事の強さを


君は誰よりも強く在る

君のそばには君がいる

雨が降ってるのなら

さしてあげよう相合傘


少し質問をしようか

君は誰かを壊したかい?

絶望を知っているのに

分かっていて壊した事があるかい?


少し質問をしようか

君は誰かを愛した事があるかい?

絶望を見たその瞳に

光を刺してあげれるかい?



君は分かっているだろう

自分を愛せない人は

他人一人さえ愛せない

偽善でさえも霞むことを


それでも君は強く在る

愛されることで強くなる

例え君と愛した人が

欲望の果てに朽ちようとも



落ちようとも

落ちようとも


君の横には君がいる


堕ちようとも

堕ちようとも


君の背中には愛した人が


いるかもしれない


そんな希望の光を持って


目の前が絶望で覆われても


それでも君は強く在れ

愛した全てに光は刺す

光はもっと大きくなって

君に優しく降り注ぐだろう



君は誰よりも強く在る

例えどんな暗闇でも

手さぐりでも見えなくても

道があなたを歩かせてくれる


まずは君に降る

雨から守ってあげよう

そしたらそばにいてあげるよ

君と君のI愛傘

小さい頃に僕だけ見えた

小さな妖精大きな楽器隊

他には見えない僕だけの秘密

楽しいはずなのに

みんなは見えない


僕は怖くて逃げ出しちゃった

何で僕だけこんなの見えるの

他には見えない僕だけの秘密

あれから僕は

音楽が嫌いになった



きっと僕が何かしたのか

神様ごめんなさい

謝ったって

変わるはずなくて



大きくなって僕は見えてた

雨風空にうかぶ大きな鳥

他には見えない僕だけの秘密

耳栓突っ込んで

音を否定する


でも



知らないうちに

音は近づいてる

たまたま見えた

音楽は僕を食べた



心を込めた音が出てくる

そんな事がどうして

こんなに涙を誘うのか

僕はやっぱり音楽が嫌いだ



心がこもる音が僕を食べる

怖いけど手を伸ばしたくなって

でも怖くて手を引っ込めて

丸まってると音が手を伸ばしてきて



心を込めたら怖くなくなるかな

どこかに僕と同じ人はいるかな

少しだけ頑張ってみようかな

僕はそんな音楽が嫌いだ



音はまだ僕のそばにいた

何でこんなにいてくれるんだ

僕から手を離したはずなのに

僕はやっぱり音楽が嫌いだ


なんだよ畜生

やっぱり楽しいじゃないか

結局僕さえ騙せなかった

僕は音楽が嫌いだ


僕は音楽が嫌いだ

わたしは今あなたの知らない道を歩いている

同じ轍を描いてたころあなたの足跡を歩いていた

「目を閉じて10秒数えて」と言われて閉じた

瞼を開くとあなたはもういなかった



あなたにとっての10秒

わたしにとっての10秒

あなたが求めた10秒

わたしが求めた10秒



本当は気付いていたのかもしれない

求められてさえいないことを

同じステージにすら最初からいなかったことなんて分かってたのに

わたしだけ必死ですがって求めてごめんなさい

たまたま見つけた光だっただけなのに



あなたにとっての愛情

わたしにとっての愛情

あなたが求めた愛情

わたしが求めた陽炎



最後にせめて言いたかった

言わせることもできなかった

思い出にもなれなかった

おたがいのさよなら




わたしは今あなたの知らない道を歩いている

同じ轍を描いてたころあなたの足跡を歩いていた

もうあなたを見ることさえ出来ない事を知ってるから

せめてあなたといれた事を宝物にして歩いてく



知らない道を歩く



ページを一つめくるたび

世界が少しずつ見える

足がこんなにも震えるのは何でなの

あなたはどんな世界を見てきたのだろう



白と黒の2色の記号

目の中に入れるだけで

胸の高鳴りがおさえられない

あなたは一体どんな人なのだろう



色鮮やかな世界を

たった2色で映し出す

瞼の裏に映し出す


そう わたしは文学少女 あなたの世界で劣情してる

そう わたしは妄想少女 わたしはあなたを今日も見る



そろそろ200ページを超えるよ

あなたが見てた世界が分かる

鼻から血がでるのは何でなの

あなたの本当のあなたはどんなだろう



あなたが考えるその世界

近くにいて見れるだけで

わたしは世界を旅できるの

まだまだ満足させてくれるよね?



そろそろ世界が終る

今日もわたしの世界がはじまる

はやくあなたの世界が見たい


そう わたしは文学少女 世界を作るあなたがすき

そう わたしは普通の少女 今日も机で夢を見る



会えなくても良いの あなたが書いてくれるだけで

見えなくても良いの あなたはわたしを救ってくれた



そう わたしは文学少女 あなたを超える世界をつくる

そう わたしは文学少女 あれからずいぶん経った


そう わたしは文学少女 世界に知られる世界を作った

そう わたしは文学少女 でも追いつくことができない


そう わたしは文学少女 やっぱりあなたと世界を見たい

そう わたしは文学少女 あなたはわたしをまた救った


そう わたしは文学少女 最後まで愛してはくれなかった

そう わたしは文学少女 わたしの最愛の妄想


今はわたしは棺のなか でも幸せなの

となりの棺で 今あなたと静かにねむる