妊娠し、里帰り出産を決めた私。
それからは、両親ともに、
正直、里帰り出産はかなり迷いました。
実家へは車で4時間ほどかかります。
里帰り出産となると、
夫にもなかなか会えなくなるので、
こっちで産んでほしいと言われましたが、
初めての出産で不安だった私は、
結局、両親に頼んで、
里帰り出産することにしました。
1番の不安要因だったのは、
母(養母)とケンカせずにいられるかということ。
正直、今も昔も母のことは苦手です。
自己中心的で、自分の意見第一。
それを否定したり、
反抗しようものなら大ゲンカ。
私も頑固な性格なので、
お互いに衝突すると激しい言い争いになりました。
産前の不安な時期や、
産後の体力消耗プラス、初めての育児でナイーブな時期に、母からの口撃に耐える自信はありませんでしたが
かと言って、一人で育児をする自信もなく、
里帰り出産を選びました。
里帰りしてからの母との関係については、
5年前に、私が転勤し家を出てから、
離れていた期間が長かったせいか、
程よい他人の距離感ができており、
大きなトラブルもありませんでした。
お互い我慢していたと言った方がよいかもしれませんが。
そして、無事に娘を出産。
それからは、両親ともに、
初孫となる娘をとても可愛がってくれました。
特に、父に至っては、
今まで見たことないくらいの
デレデレぶりに、母も私も驚くほどの
まさに孫フィーバーでした
笑
『子は鎹(かすがい)』とはよくできた言葉で、
ギクシャクしていた、私たち親子関係を、
娘が橋渡しとなって繋いでくれました。
血は繋がっていない孫だとしても、
娘を心から可愛がってくれる両親には、
とても感謝しています。
ここまでは、養子かどうかに関わらず、
どこの家族でもよくある話かもしれません。
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産後1カ月が経ち、体調も回復した私は、
娘のお宮参りを終えた日に、
夫の待つ県外に戻ることにしました。
孫と会えなくなることに、
両親は寂しげでしたが、
産前・産後の2ヶ月の同居で、
なんだかんだお互いに疲れていたので、
受け入れてもらえました。
そして、里帰り最終日。
車で迎えにきてくれた夫と、
荷物を積み終え、そろそろ帰ろうか。
と立ち上がった時。
父が真剣な顔をして、
私たちを呼び止めたのです。
「お前たちに話しておきたいことがある」と。