目指せ!錬金術師 -11ページ目

これは・・・

また、
始めたはいいけどあれだね。
めい そう ちゅぅ

みたいな。

ま、いっか。

そんな訳無いけどね

そんな訳、ないか。
辺りを見回せば、「目線が合った合ない」の勘違いはどこにでもあるし、別に恥ずかしがる話でもないし。
大体、この町は、人のそんな笹井な勘違いが何かの足しになる様な暇な所じゃない。

異音

2ヶ月前、最寄りの、ではないけれど近所の駅で異音を聞いた。
耳鳴りかと思う様な鈍い音だった。
辺りを見回しても誰かが何か音を立てる様な事をしている訳でもなく、耳慣れない音を気にしている様子すらなかった。
私の耳では音の出所がどこかも解らなかったので、これは放っておくしか無かった。
ホームに降りると電車の音にまぎれてその音は聞こえなくなり、
大して重要でもない、害も実感出来ない音の事はすぐに忘れてしまった。

それを、思い出した。

さっき同じ駅で、同じ音を聞いたから。

前と同じ様に辺りを見回すと、袴を着て杖をついた、白髪で身長150cm位の痩せたおじいさんが同じ様に辺りを見回していた。
そのおじいさんと目が合ったと思って肩を竦めて「なんでしょうね?」と言う感じに笑いかけてみたのだけど、おじいさんは私の方など見てなかったようで、ちょっと微笑みかけてみた私は周りから見ると馬鹿みたいだったに違いない。