今現在、無職だというのに、大忙しの数日間でした。なんでやろう。。。
そんなバタバタしてる中、九州の母親と義父が東京へやってきたので、約2日間、東京ガイドを務めました。
東京ガイドといっても、のんきに楽しむんではなくて、今回は理由あっての上京だった。
義父が、大きな病気を患ってて、余命3ヶ月程と診断されたので、義父の夢であった東京見物を、急遽強行したのでした。
もちろん、義父は自分の病気については知っているけれど、余命まで知らないから、
「なんで、このタイミングで東京!?」って思ってたみたいだったけど、とても楽しんでくれたみたいで、よかったです。
僕の知ってる数年前の義父は、大柄な体型で、元気いっぱいでしたが、久々に見た義父の姿は薬の投与で、毛髪も薄くなり、かなりの痩せ様に、ビックリしました。
それと同時に、母もシワが増え、体力も衰え、歳をとったのを実感しました。
2人とも、昔のようにテキパキとは歩けなくなってたので、かなりのスローペースで横浜見物、上野・浅草見物をしました。
途中何度も何度も休憩を挟みながら、大変でしたが、僕自身も、普段なかなか行ったりしないコースを一緒に散策して、とても気分転換になりました。
義父は、母とは籍を入れておらず、現状まったく他人なんだけれど、
母が困った時、うちの家計がヤバい貧乏時代に、とっても助けになって母を支えてくれた人。
だから、僕は「おいちゃん!」って呼んでいるけど、ある意味、父の様に思ってます。
久々に会っての会話はぎこちなくて、僕も敬語ばっかり使っていたんだけど、
返ってそれが、他人行儀みたいで、自分自身居心地悪かったから、途中からタメ語になって、親子の様に会話した。その方が、断然楽だったし、自然だった。
「もう、二度と、3人で東京を歩くなんてこと、ないんだろうな。。。」
って思うと、ちょっと切なかったけど、
いつもダルい体の義父が、元気にしているのを見ていると、病気が回復しそうに思えて仕方なかった。
でも、ちょっと無理をして歩き過ぎると、やっぱりヘタバってしまうのを見ると、病気が現実のものだと再認識した。
でも、この世の医学で、だいたいの未来は想像ついても
ミラクルって信じてるんだよね。
病気には勝てなくても、生きようとする意識で寿命は延ばす事はできるんじゃないのかな?
なんて考える僕は安易で無知で未熟者でしょうか?
でも、やはり両親を見て思ったことは、人間の人生は1度限りということ。
どんなに泣いても、笑っても、最後に死は訪れるのです。
今回も、親にはカミングアウトは、しなかったけれど、
自分らしい生き方を全うして、僕の人生は完結するのだと、改めて思いました。
だから、これからも、貪欲に、勢いある限り、
いろんなものを求めて、
年齢に左右されず、セクシャルに左右されず、前進あるのみです。
![$レイニーの「もっと自分を愛しましょう!!」](https://stat.ameba.jp/user_images/20120222/02/rainy--boy/e9/c3/j/t02200165_0640048011809119576.jpg?caw=800)
お父さん、お母さん、見ていてね☆