年末年始、休んでないせいか?
年を越した実感があまりなく、グダグダなスタートを切ってるレイニーです。
「これじゃ、いかん」と起動修正中ですが、何をどう修正すればいいのか、わからないので、とりあえず謙虚に生きてます。
もう、年賀のお返しも書き終え、やっと現実モードに戻ろうかと思いきや、またまた年賀状がポストに届いてたので、再びコンビニに駆け込んで、購入してきました。
その年賀状、毎年送ってくれる昔の後輩からのものでした。
僕が九州のバイト先で知り合った当時学生のS君。
S君は僕のタイプの人とかじゃなかったので、普通に後輩として可愛がってて、当時、好きな女の子の相談とかを、よく受けていました。
でも、僕は女性を愛せなかったので、「自分ならこうするかな~」なんて、自分の恋愛話に置き換えて、相談に乗ったりしてました。
それから、間もなく僕は九州の田舎から上京し、S君とは、会えなくなってしまって数年が過ぎたのだけど、、、
その会えない数年間も、彼は僕に時々電話くれたり、手紙くれたりした。
当時、恋愛相談に乗った僕のアドバイスが、彼の心の的を得た様で、僕は彼から恋愛の神様的な存在に思われていたようだ。
数年後のある日、S君が親戚の結婚式で、東京へ訪れた時に、僕に連絡をくれたので、久々に会った。
彼は変わらず元気で、会うと昔みたいに、すぐにバカになれた。
結婚式を終えて、彼が羽田空港から帰る時、僕は空港まで見送りに行った。
そのとき、彼が売店で2本の缶ビールを買って来て、飛行機出発までの間、2人で飲んで語った。
そんないい空気の中、僕は何を血迷ったか?自分のセクシャルをカミングアウトしてしまった。
お酒の力ってのもあったけど、S君と長く付き合っていくには、知っておいて欲しかったからだ。
そんな、あやふやな空気のまま、とうとう出発時刻になってしまい、彼は飛行機に乗って九州へ帰った。
彼に、ゲイである僕を受け入れられる器があるか?どうか?は、当時は想像つかなかったけど、彼は九州に帰り着いた後、
「無事に帰宅しましたよ」と電話をくれたのだ。
そして、彼は言ってくれました。
「正直ビックリしたけれど、レイニーさんは今までも、これからもレイニーさんです。」
そう言って、僕を受け入れてくれたS君は、今では立派な2児の父。
今年の年賀状にも素敵な子供の写真とメッセージを書いて送ってきてくれたのです。
距離は離れているけど、こういう素敵な友人が居た事を思い出した、1月8日でした。
<オマケ>
↑今年書いた年賀だよ~☆
なんかmixiのレポみたいに、なっちった。