一見、うまくいったように見えて・・・
実は、結局降り出しに戻った
なんてことはよくあることで・・・
そんな事くらいで、がっかりすることはないけど
自分のために誰かがよかれと思いやってくれた事が
大した効果が得られなかった時
その誰かががっかりする事そのものに気が咎める事ってありますよね。
まさに本日はそんな状況でございました。
我が家の次男は障害者で毎月、薬をもらいに通院している。
彼の強いこだわり故に、電車ならば一駅、タクシーでも10分~15分程度の距離を
いつも、エンコラ片道1時間歩いて通院してる。
院内での待ち時間も入れると、帰宅までは半日仕事となる。
そんな状況を気にかけてくれてた、彼が
「一度、車にチャレンジしよう!」
と、本日まで休みなのもあり車を出してくれた。
必死の抵抗を試みると思われた次男は
意外にも素直に乗車し、往復地獄の炎天下の行軍から開放された
私も大感激、同行してくれたヘルパーさんも大感激、彼も感謝されて大満足
めでたし・めでたし・・・で終わるはずであったが・・・
帰宅して、昼食を取ったあと
次男がぼそっと「散歩行く」と言い出した。
午後1時半・・・外はカンカン照りの炎天下
「夕方行こうよ」
と言うのも聞かず、外に飛び出した
嫌な予感・・・・・的中
長男と私と彼が次男に同行した
その散歩の道のりは・・
まさしく
今日、彼が車で通った道であった。
次男のこだわりは只者ではなく
しかも、一度通った道は絶対覚えている
そこが人が通れない道であっても、何としてでも通ろうとする。
結局・・・
せっかく楽できたと思ったのも束の間・・・
やっぱり地獄の行軍を行い
最も喜びが多かった彼が、最も落胆も大きかった。
私も長男もこんな事には結構慣れっこで
以前など、電車で数駅という距離を歩いて帰ろうと強行したので(奴の足で、一駅で1時間なので単純に考えてその数倍でございますよ、恐ろしい)
同行のヘルパーさんと共にタックルして道路に押さえつけて止めて、
無理やりタクシーに押し込んだという事もある。
正直、私たちにとっちゃこんな事は些細な事で全く気にもしないのだが
彼にとっては、せっかく私を楽させてあげようと思ったのに
逆に大変な事にさせてしまったということがショックだったよう。
「本当にごめんね。俺が車で連れて行ったもんだからこんな事になって・・・。」
「な~に、言ってんの!!そんな事ないって!本当に助かったよ!いずれは、そういう事も慣れてもらわないといけないんだから」
う~~ん・・・慰めになってない。
来週の旅行までに、沈んだテンションを上げていってくれることを祈るのみ。
男って繊細で、しかも可愛らしい(´∀`*)
さて・・・明日から仕事だ・・・・
とりあえず、頑張ろう。