グランプリファイナルは、男子は織田選手の銀、小塚選手の銅。
女子は波乱で、村上選手の銅、という結果で幕を閉じました。

女子の波乱は、安藤選手のショートが原因でした…しょぼん

五位、しかも50点台というショートの結果にただただ驚き、落胆し、悔しさと悲しみ、そして理不尽な怒りにまみれていました…

しかし…
フリーで見せてくれた安藤選手のガッツポーズ。
その瞬間、それらの負の感情が一瞬にして跡形もなく消え去ったのを感じ、テレビの前で小躍りし、拳を突き上げました!!ニコニコ

2010のグランプリファイナル。表彰台にその姿は無かったけれど、一番記憶に残る演技をしたのは安藤美姫であると、誰もが認めるところでしょう。

グリークの協奏曲。
力強く、荘厳な。それでいて優しい。
鋭く輝くクリスタルと、それらが重なり合って醸し出すゴージャスな優美さ。

そんな世界観を、全身を使ってリンクに描いた安藤美姫。

ストレートラインステップの構えで、その美しく長い指を頭上に掲げ、強くなった自分の名を、高らかに謳いあげたとき、真の女王を観た気がしました。

弱い彼女だからこそ、自分に打ち勝つ美しさを、素晴らしさを体現し、人々の心をうつことができる。

願わくば、その美しさを、全日本でも、そして世界選手権でも、見せていただきたいです!ニコニコ

いいえ…必ず……!!
早くも、グランプリシリーズ第5戦、ロシア杯の日が来てしまいました!
はやーいショック!
うれしーいにひひ

と、胸がざわざわとしていますが、とんでもないニュースが飛び込んできてしまいました…しょぼん

二日前に安藤選手が他の選手と接触、軽い肉離れを起こす怪我…ショック!

昨日の練習ではジャンプを次々と決めていた、ということですが…

あえて、安藤ファンだからこそ書きますと、彼女は基本的には気持ちは強くない選手。
もちろん、トリノ、バンクーバーと経て、プレッシャーや他人の目との付き合い方は格段に巧くなりました。
しかし、怪我やハプニングに対してはどうでしょうか…
彼女の「芸術作品」は、溢れんばかりの感性を振り撒いて完成されます。痛みや違和感が、その感性をすり減らしてしまうのではないか…とても心配です…しょぼん

安藤選手にお願いがあります。

万全とはいえない、今回のロシア杯。
ジャンプの構成を、3lz-2lo、2A-2loに落としてでも、SP、FP共に、演技全体の流れ、ありのままの感情がにじみ出るようなスケートを意識した作品に仕上げて頂きたい!
今季のテーマである、楽しく挑戦。
その挑戦の指すところが、主にジャンプであることは承知の上。
でも、こんな状況でも、人を引き込み魅了する、安藤美姫のスケートを見せることも、大きな挑戦ではないでしょうか?

順位も関係ない。
3-2でも、安藤美姫のスケートができれば、ファイナルは間違いないのだから。

そして、ファイナルで、すべてそろった完成作品を御披露目する…
そんなプランを持って挑んで頂けたらと思います!ニコニコ
いやぁ…これを放送しないとは…ガーン

本当にテレビ朝日のディレクターは才能ないなぁ…ガーンかわいそう…しょぼん

と、思えるくらい、安藤選手のエキシビションが素晴らしかったです…(*´д`*)

今回の優勝で、安藤選手に再注目する人は多いでしょう。
ショートで見せた表現の幅と、フリーの大人の魅力に感心した人も多いでしょう。

でも、今までのファンは知っています。
彼女の表現力は、ここ一二年の物ではなく、人一倍繊細な彼女が、元来持ち合わせていた魅力だということも。

強さと弱さ、儚さと生命力が漲るようなパワー、ひまわりのような明るさと月のような影。

安藤美姫は常にどちらの顔を持つ。
トップスケーターである前に、一人の女性であることを、リンクの上で気付かせてくれる。

そんな、彼女の魅力が溢れたエキシビションでした。

純白のドレスに身を包み、長く美しい腕と多彩な表現で、銀盤の上で恋を唄う。
Why do people…

そしてアンコールはアランフェス。
燃え立つような情熱が彼女の体から噴き上がり、純白の衣装を赤く染める…そんな錯覚さえしそうな、安藤美姫ワールドがそこにはあった。

このエキシビションを見ることが出来た国の方は幸せだ。
なぜ、ワンツー、アベック優勝を果たした日本で放送がないのか…ショック!

呆れを通り越し、悲しくなってきました…しょぼん