今年の世界選手権、最高のクレオパトラで、世界を魅了した安藤美姫選手。
その、エキシビション後のインタビューを聞きましたか?
いや、自分も放送を見れず、ネットで知ったのですが…

「いま、何がしたいですか?」
という、ありきたりな質問に対して…
「スケートがしたいです(・∀・)」

と、即答した安藤選手。

…(゚Д゚)…
やばいって!!
あの、安藤選手が、スケートをしたいって言ったんですよ!?

一時は氷の上に立つだけで泣いていた彼女。
トリノで傷ついてからは、カメラの前でつまらなさそうに、無表情で滑っていた彼女が…。
それでも、圧倒的な身体能力と内に秘めた、いや、ひた隠しにしていた情熱を時々、気ままに発揮しただけで、トップスケーターになった彼女が…

ついに、スケートが好きです!と、カミングアウトしてしまったのです!!


来季、私たちが目にする安藤美姫は、今まで見てきた安藤美姫とは別人でしょう。

カメラの前では、どこか斜に構え、苦手な笑顔を必死に作っていた安藤美姫はもういない。
氷の上で、感情を抑えつけ、安定を望んだ安藤美姫も、もう卒業した。

2011年の安藤美姫は、スケートをする喜びを、その卓越した身体能力と、繊細でハートフルなその心で、赤裸々にさらけ出す、圧倒的な「表現者」になるでしょう。

ジャンプを取り戻す過程で、怪我をしないかだけが心配ですが、それ以外は、ライバル含め、全く怖くありません。

なぜなら、彼女はトリノから帰国した成田で、こうも言ったのです。

「来季も、いい作品を創りたいです(*´д`*)」

結果、点数、順位?
そんなもの、まさに「結果」でしかない。
そんなものは、彼女の後から、えっちらおっちら、イヤでも付いて来るだけのもの。
彼女は、そう、言ってのけたのだ。

そんなの、あんまり意味がないって、分かったの。
あまり大きな声では、言えないけどね…(^^ゞ

彼女は、私たちファンすら追い越して、崇高なスケーターになってしまった。

彼女の氷の上での喜びは、笑顔となって観衆の心に飛び込んで、
観衆の記憶の中の彼女を、虹色に輝かせる。

笑顔ひとつで…

これからの安藤美姫に刮目せよ!!!
我々は、未知の芸術を目にするかもしれない。