富江 Replay -3ページ目

富江 Replay

TRPGリプレイ

GM

昼休みはこんなとこでいいかなあ?

(今岬に)図書館にいたんだっけ? 

柴山拓也とは友だちだったよね。彼も図書館にはよくいくんだ。

普段はキミの昼寝を邪魔するようなことはないんだけど、

「今岬くぅーん…(弱)」って、声をかけてくる。



今岬

(笑)そんな呼び方なのかい。



GM

「ねえ、今岬くん…」



今岬

あぁ…(機嫌悪)。



GM

「…ごめんね、起こしちゃって(弱」



今岬P

その喋り方こえーよ(笑)




GM

「山崎さん、のことなんだけど、さ。…どう思う?」



今岬

「山崎…転校生? べつに、いいんじゃねーの?」



GM

「ドキドキしちゃったよ…」



一同・(忍び笑い)



GM

「…すごく綺麗な人だよね」



今岬

「こんな所にいていいの? いまごろ教室じゃ大騒ぎじゃないの?」



GM

「だってぼく、また冷やかされちゃうよ…。それに、富江さんの周り、囲まれちゃってぼくの居場所ないじゃない」



今岬

「…そこの本でも読んでれば?」

どこの棚の何段目に恋愛の本があるのか教えてやる(笑)



GM

「そ、そんなんじゃ、ないって、ば…!(動揺)」

で、その傍の本棚に行って本を一冊引き抜くと、ページをパラパラ、パラパラって。



今岬

「そこの棚じゃなくてその隣の…」



GM

「!違う、違うってば!!(ちょっと怒)」



一同・(笑)



岸上P

照れ屋さんだな




今岬

「その隣の棚の『~』て本が純愛ものでタメになるぞ」



GM

「もう、そんなんじゃないってば! もうやめてよ~!」

手に持っていた本をパタンと閉じて本棚に戻す。



今岬

もうそこで拓也の相手をやめてゴロンと背を向ける。



GM

拓也も「はぁ…」と溜め息をついて

「…ぼく、戻るよ。また遅刻しちゃダメだよ」って。

ガラガラ、パタンと扉が閉まって図書室にキミひとりになった。



さて、時間を飛ばしていいかな?

放課後にしましょう。






GM

了解。

学級委員長の入江さんが「起立!」



今岬P

入江って誰だっけ? ああ、級長か…。




GM

「礼! おはようございます!」って。



木下先生は「さあ、男子喜べえ!」と(笑)

「今日からキミたちと一緒にこのクラスで勉強する山崎富江さんだ。みんな仲良くな!」って。



岸上

中学生みたいだ(笑)



GM

男子生徒からはどよめきが起こるね。



岸上

ボクはびっくりするよ!

「はっ! これは運命かも!」そこまでは思わないか(笑)



GM

「うん、そうだなあ。柴山、お前のとなりが空いてるな」



今岬P

柴山って誰だ?




GM

ほのかの幼馴染みの柴山拓也くん。

「ちゃんと面倒みてやるんだぞ!」拓也に向かって言います。



拓也は「よ・よろしく、お願いします (尻すぼまり)」と、ドギマギしながら彼女に挨拶した。



ほのかP

あ、どもり癖は対女の子のみね。




GM

わかった。



岸上

ああ、ボクの反応は正常だったんだなーって思うよ。



GM

それを見た男子は「ヒュー、ヒュー!」って。

周囲の男子からは「いいな拓也、変わってくんねーかなー! (ガラ悪)」

一部女子は「やめなさいよ男子ー!」と声をあげたり。



ほのか

ちょっとムッとする。



GM

「なによ拓也!」って感じ?



ほのか

「鼻の下伸ばして…」



岸上P

やっぱ学園モノはこうじゃなきゃ!




ほのか

「だいたいセーラー服って卑怯よ!」



GM

キミの友だちも「卑怯よ超卑怯!」と同調する。

「5割増って感じー?」



一同・(笑)




GM

そんでねえ、お昼休みにしちゃおっかな?

昼休み、食事が終わった頃、富江さんの周囲に人垣ができますな。



今岬

あ、お昼休み図書室で寝る。バイトいそがしいんだもん。



GM

教室にいる人は? 山岸くんね。

人垣に入ってる人は? いないね。



ほのか

教室にはいるけど人垣には入ってない。

まゆみとけいことお弁当を囲みながら。



岸上

オレはキルケゴールの詩集なんか読んでるよ。

(エヴァンゲリオンの)鈴原のごとく、いつも売店で買ってきたパン食べてるよ。



GM

(人垣は) 男子と女子の割合は7:3くらいの割合。

富江から情報を引き出そうと懸命な彼らの声がキャイキャイと。



女子「ねえねえ、まだ制服出来てきてないんだー」

富江「ええ! あと3日くらいかかるらしいわね」

女子「でもセーラー服いいな、あこがれちゃうー」

男子「ホントだよなー! すっごいカワイイよー(魅了)」



岸上P・(笑)



GM

男子「と・富江さん! 彼氏いるんですか!!」と、気の早いヤツが。



今岬P

…バカ (失笑)




GM

男子「バッカオメエ、気がはえーんだよ!」「そうだそうだ!」とかなんとか。



キミたちはそれを遠巻きに見てるのかな?



岸上

耳は向いている。心理描写的にはダンボになってる。



ほのか

…キャラクター的に(エヴァンゲリオンの)アスカにしかなりえないな、このまま突っ走ると(笑) 割って入っていって



「あんたたち、バカァ?!」

「セーラー服でコレだけの器量で…」



…って、(突然) どこから来たの? 都会?



GM

富江は「んー、遠く、ね」って言ってるよ。ニュアンス的には田舎らしいね。



ほのか

遠く???

「当然それは前にいたところでもチョバ彼って感じでしょ! 決まってるじゃない!!」

チョバ彼=超・バッチリ・彼氏持ち。



GM

ほのかの友だちも「そうよそうよー! 男子バッカねー!!」



岸上

…その間、彼女はどんな反応なの?



GM

いや、気さくに応対してるよ。

…でもねー、そうだなー、やりとりを聞いてる人はね、

<アイデア>ロールしてみて。



岸上

09! 成功した。



GM

バッチリ?

うーんとね、核心部分ははぐらかされてる、ね。



岸上

あれ?って思うよ。

気さく見えるけど、距離を置いてるのはなぜなんだろう?



GM

まあね、登校1日目ってのはあるからねー。

ともかくツンケンしたところはない子だね。



改めて言うけど、すっごい綺麗だね。立ち居振舞いは優雅だし。



ほのか

もう勝手に設定作ってベラベラ喋るね、特に向こうに聞こえるように。

「もうバッチリ彼氏がいるに決まってるでしょー!」とか

「だって超お嬢様なんだから!」とか

「プールつきの家は伊達じゃないわよねー!」とか勝手に。



GM

それに対して富江は笑って「そんなことないわよー」って。



岸上

さっきから読んでるはずの本のページが進んでない。パンも減ってないし。



今岬P

そのパン食べちゃいたい!




岸上P

しばらくしてなくなってることに気付くのね、あれっ?って






GM

ところで今岬くん、遅刻の理由は?



今岬

チェーンが外れた。



一同・(笑)



今岬

あのねえ、ロードマン・タイプの自転車でね、T字じゃなくて、ドロップハンドルね!

チェーンが外れてね、スプロケットギアの歯が欠けちゃったの。



「まーた交換しなきゃ。あんまり金かかると旅行行けなくなっちゃうぜ」



岸上P

ツーリング野郎なんだね!




GM

そんでキミが自転車置き場から教室に向かうと、もうホームルーム開始時間から10分くらい遅れてだけど。

下駄箱から校内に上がるときにね、担任の先生が、セーラー服を着た女の子を連れて通りかかるのよ。

そのふたりにちょうど出くわしました。



「おい、どうしたこんな時間に? 遅刻だぞ!」



今岬

「ちょっと、ね。ギアぶっ壊れちゃってさー」



岸上P

タメ口なんだね。




GM

「なんだ、災難だなあ。まあいい、今日のところは私も遅れているからな」



今岬

「ラッキー!」



GM

キミたちの会話を聞いていた先生の背後の女生徒は「クスッ」と笑みをこぼしたよ。

「そうそう、今日からなあ、彼女が私たちのクラスに転入することになったんだ。」

彼女を前に出して「山崎富江さんだ。面倒をみてあげなさい」と言うよ。



岸上P

とみえ、なんだ。とみえってどういう字?




GM

富士山の富に、さんずいに工の江。



彼女はまだセーラー服を着ているね、キミたちの学校の制服じゃなくて。

キミが登校中に出会った女の子だね。



今岬

なんで先に着いてるの?



GM

キミが事故って手間取ってる間に着いたんじゃない?

彼女はキミに「よろしくお願いします」って頭を下げた。



今岬

「ああ、ども…」



岸上P

元気そうに頭を下げる? それともしずしずと?




GM

(ちょっと考えて) ま、いたって普通に、かな。



(今岬に) <目星>してみて。



今岬

えーと<目星>、ま、み、む…め、25。

うりゃ (ころころ)、42、失敗。



GM

ふむ。じゃなにもなし。

木下先生は「さ、遅れるぞ!」と出席簿でキミのおしりをパンっと叩いてね、

「私より速く教室に入ったら遅刻にはしないぞ!」



岸上P

いい先生だ




今岬

クラスに歩いてくでしょ、先生は前の扉から入るでしょ、オレは後ろの近いほうの扉から入っちゃう(笑)

「はい、遅刻じゃないです!」



GM

(笑)

ガヤガヤしていた教室が先生が入ってくると静かになって生徒は席に戻り始める。

「さあ、座った座った!」



今岬

はい、オレ一番後ろの席ね。扉に一番近いところ。





GM

じゃあキミたち(今岬・ほのかに)、クラスは2年D組ね。

もう到着してるよねー。ホームルームまであと5分くらいかなー。



今岬

オレ、遅刻する。



GM

わかった。

もうクラスに入っているのは…



岸上

ボクはこのクラスの副学級委員なのだ。



GM

わかりました。

じゃあ、学級委員長は女の子ね。

えっと、教室にいる人は<聞き耳>の倍でいいや。



岸上ほのか

(コロコロ) 成功!



GM

<聞き耳>というか、噂話って感じかなー。

今日、このクラスに転校生が来るんだってさ。



(ほのかに) 「ねえ聞いた聞いた!? 転校生のこと! カッコいい男子だったらいいねえ!」と、まゆみが。



一同

まゆみ(笑) (←急に命名されたので)



ほのか

「バリバリのロンゲくんだったらいいなあ!」なんてー。



GM

「違う違う、女らしいよ、女ー!」また別の子が。

「なーんかさぁ、聞いた話によるとぉー、スッッゴイ美形らしいわよー。セーラー服だしー」



こんな感じで転校生に関する噂が、キミたちの耳には聞こえてくるというわけです。



岸上

<聞き耳>は成功してるんだけど、気がつくと溜め息を漏らしているよ、ボクは。

恋の虜状態(笑) 「はぁーっ…」って。



GM

じゃあね、学級委員長の…なんて名前にしようかな?

(ちょっと考えて) 入江君子さんです。

名前ダブってないよな? …ああ、大丈夫、入江さんですね。



その入江さんが

「ねえねえ、岸上君!」



岸上

「…あ、ああ、なに?」



GM

「なにボーッとしてるの? さっきから話し掛けてるじゃない」



岸上

「オレ、ボーッとなんてしてた?」



GM

「してた、してた(笑)

 なにか今日、転校生が来るらしいわよ。わたしさっき先生に言われたの」



担任の先生は木下晃という若い男の人です。歴史の先生ですね。



岸上

「こんな時期に転校生だなんて、珍しいね」



GM

「そうよねー。夏休みまで2週間もないのにねえ」



岸上

この学校って、進学校みたいな感じなのかな?



GM

うん、まあまあ頭いい学校とみなされてます。



岸上

「でもまあ、たぶんボクたちは学級委員なんで、転校生をよろしく頼む、ってことだろうね」



GM

「そういうことね。あなたにもそれを伝えておこうと思ったら、なんだかボーッとしてるんだもん」



岸上

「いやいや、もちろんわかっているよ。」



GM

「じゃ、よろしく頼んだわよ。なにかあったら面倒みてあげてね。

 そうそう、すっごい美人の女の子なんですって!(強め)」



岸上

あ、なんか…(笑)

嫌味が入ってるような気がするなあ。






GM

うん、制服も違うしね。

今のはほんの一瞬の出来事だから。

そしてキミ(岸上に)。



岸上

剣道部の朝錬終わって、クラスで一番早く教室に入るよ。



GM

ふむ、部室から教室に向かう廊下の途中だね。

曲がり角で前から来た誰かとドスンっとぶつかってしまった。

キミより背の小さな人だね、女の子らしいよ。

「キャッ!」という声をあげて彼女はころんでしまった。



岸上

「ああ、ゴメンゴメン、大丈夫?」といいながら手を差し伸べるよ。



GM

彼女は白いセーラー服を着た長い黒髪の女の子でした。



岸上

すごい美人なわけね?



GM

今は「いったーい…」といいながらうつむいて、腰のあたりをさすってる状態だ。



岸上

「だ、大丈夫かい?」



GM

すると髪を掻きあげながらキミのほうを見上げます。

そして「ええ、まあ…」とつぶやきます。



岸上

どうしようかな。

「やあ、失礼失礼」って(笑)

言葉尻の古いヤツだから。



GM

まだ立ち上がってないよ彼女。



岸上

あ、そうなの?

それなら手を貸して立ち上がらせよう。

ぐいって引っ張って…



GM

とてもねえ、細くてしなやかな指がキミの手の平に重ねられます。

キミの手で身を起こすんだけど、軽いねえ。



岸上

なるほどね!

ドキドキしちゃうよ!!



GM

ドキドキしちゃうね。

彼女の髪の匂いかな、なんだかいい匂いも。

ほんとに、煌くような美貌だね。



岸上

はー、へぇー。

びっくりするなあ。どうしようかなあ。

…あ! 思わずねえ、びっくりしてね、彼女の制服が違うことにも気付かないや!



GM

あー、はいはい、わかりました。



岸上

引き起こした時に顔を見た途端、ポーっ、となっちゃって、そのまま固まります。



GM

了解。

そうか、ポーっとなってるか、じゃあわかんないや。

「ありがとう。…とても大きいのね」って。

キミを見上げながら。



岸上

(笑) フッと電源が入って、頭をゴリゴリと掻いて「イヤイヤ…」と。

それで「じゃ、じゃあ、ボクは急ぐから!」と言って、スタスタと歩き去ります。

で、3mくらい行ったらクルリと振り返ってみちゃう。ドキドキしながらね。



GM

彼女は怪訝そうな顔をしてキミを見てるよ。ちょっと首を傾げながら、ね。



岸上

ホントに? そしたら顔を真っ赤にしてダッシュ!



GM

君の背中に向かって「ありがとう!」って。



岸上

「じゃ・じゃあ!」ダダダッッ…。