富江 Replay -4ページ目

富江 Replay

TRPGリプレイ



(今岬に) さて、キミの登校シーンは? どんな感じかな?



今岬

朝飯食べないで出て、自転車で30分。



GM

そうだなあ、 (考えてる)

POW対POWの対抗ロールしたいんだけど。

POWの値は? 10? こちらは18なんですけど。



今岬

どうすればいいの?



いらいじゃ

対抗ロール表どこだっけな? ストームブリンガー持ってくればいいか… (←ゴソゴソと荷物を掘り返してくれています)



GM

え、こんなに差が出るのかよ。

10%以下が出ればなにも起こらないね。



今岬

(コロコロ) 出ない。68。



GM

そうするとね、

ところで女の子に目がいくタイプ、キミは?



今岬

ちょっとは。



GM

年相応ってことだな。

もう学校の近くなんだけど、前のほうを歩いてる女の子に気付いた。

北与野高校の制服じゃないね。この近辺では見かけない制服、セーラー服だね。北与野はブレザーです。

そんな子が北与野高校の方向に歩いています。

腰のあたりまである長い黒髪を輝かせてる。その子をキミは自転車で追い越す、と。

顔を見たわけじゃないんだけど、すごく目を惹く印象の女の子だね。

思わずすれ違いざま、振り向いて彼女の顔を確かめてしまいます。



今岬

うん。 (←おとなしい)



GM

そのくらいキミの目を惹きつけてやまないのです。

それで、振り向いて顔を見たんだけど、後ろ姿から想像した以上にキレイな子だったよ。

年齢はキミと同じくらいかな。高校生だね。白いセーラー服が眩しいね。

目の保養をしたって感じかな。



今岬

でも急ぐからねー。

得な感じはするけどね。

こんなところにこんなキレイな人が歩いてるなー、くらいのことだよ。

同じ学校行くとは限らないし。そっち(北与野高校)向かってるだけなんでしょ?



GM

うん、制服も違うしね。

今のはほんの一瞬の出来事だから。








GM

さーてと!
7月13日、シナリオ『富江』いきまーす。

いらいじゃ
(時期は) 夏休み?

GM
いや、どーしようかな、今の時期でいいか?
7月はじめということで。

えーと、君たちは埼玉県の北与野高校に通う高校2年生です。
同じクラスの3人です。


お互いに親しいとかは…

いらいじゃ
えーとね、みんな違う中学から来たのでようやく顔見知りになりはじめた頃です。

GM
了解。
でははじめますよー。

冒頭は、朝の登校シーンから。
柊ほのかさんからいきますか。

ほのか
んーと、仲のいい女の友達3人くらいで、ぺちゃくちゃ喋りながら学校へ向かってます。

GM
えー<目星>してください。

ほのか
赤が10の位で…<目星>は90%、で、22、成功です。

GM
目ざといな(笑)
すると、また今朝もキミの後をくっついて歩いている少年に気付く。

お隣に住んでる柴山拓也くんだね。
キミたちとはちょっと離れてるけど、いつも視界に捉えられるくらいの距離だねー。
これは毎日のことですね。

ほのか
「超気持ちワルーイ! もうヤダって感じぃ」

 
うわー、すげぇヤダ、オレ(笑)

いらいじゃ・(笑)

GM
背後からは拓也くんがチラチラと送る視線を感じますね。

ほのか
「もー! 超無視って感じ!!」

GM
…と、友だちと喋ってるのね?

 
てなことしてるうちに駅に着きましたと。
ここから学校の最寄駅まで2駅15分というところ。







 岸上修一 (キシガミ・シュウイチ)

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 クラス副委員長にして剣道部期待のホープ。

 長身でガッシリとした体格に時代がかった喋り方が特徴の好男子だが、色恋沙汰に疎いことが弱点。
また正義感に篤く熱血漢だが道徳観念が少々時代錯誤的でもある。母親はすでに亡く、父親は仕事で海外へ行って不在であり、古い洋館にひとり暮らしをしている。

 転校生・山崎富江に一目惚れしたことで彼の運命は大きく変わることに…。





担当プレイヤー…いらいじゃ

 GMとは高校からの友人でTRPG仲間で、プレイヤー&GMともに高い経験値を持つ。
とくにプレイヤー時のキャラクターへの感情移入度が高く、キャラクターとともに泣き、笑い、怒る真剣なロールプレイは一緒にプレイしていてとても楽しい。
ただし、真剣なあまりいろいろ背負い込みすぎてパンクしたり、キャラクター像を強固に構築しすぎて柔軟性を失ったりしがちな点もアリ。

 今回のセッションでは非常にオイシイ役回り(貧乏クジともいう)を担当することになったが、その難しい立場を持ち前のロールプレイ力で、泣いたり笑ったり困ったり狂ったり(?)と大活躍してくれました。

 GMの提示する“エサ”への食いつきがいいので、わりといつもこんな感じなのが微笑ましいよな(笑)



 


 今岬望 (イマサキ・ノゾム)

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 クールで飄々とした雰囲気の少年。

 趣味は自転車で、遠距離ツーリングの旅費を稼ぐため日夜バイトに励んでいる。
仲間と組んだロック・バンドではボーカルとアコースティックギターを担当。

 柴山拓也の数少ない友人でもあり、転校生と出会ったことで変貌していく彼の身を案じている。



担当プレイヤー…今岬

 専門学校時代に知り合った友人だが他のふたりと比べてTRPG歴は短い。
 あまり余計なことを喋らないので若干消極的に見えるが、黙って人の話をよく聞きよく考えるタイプなのだ。

 クセの強い(笑)ほかのふたりに挟まれて大変だったと思うが、要所を締める的を得た行動や他のプレイヤー・GMに対するフォローなど、
落ち着いた大人のプレイによってセッション進行の面でずいぶんと助けられた。ホント感謝です。




 


 柊ほのか (ヒイラギ・~)

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 いわゆる“いまどきの女子高生”で、けっこうな遊び人。

 社交的で校内外・男女を問わず友達が多いが、交際している男の子はいまのところいない模様。
PHSを手放さずメル友も数多い。いたって普通の家庭で育ち、両親、姉と仲良く暮らしている。
 柴山拓也とは幼いときからお隣同士の幼馴染だが、思春期の到来とともに彼を避けるようになっていたのだが…。



担当プレイヤー…紘野一樹

 高校からの友人でTRPG仲間その2。
 当時、GM経験はほとんどなかったもののプレイヤーとしては優秀、かつ非常に油断ならない策士タイプである。

 巧みなロールプレイもさることながら、持ち前の頭の回転の速さと麻雀で鍛えた洞察力と巧みな交渉術(…というか人心操作術だな)で、
場のコントロールを得意とするため、この人が参加するセッションでは、もうひとり影のGMが存在するような緊張感あふれるゲームになるのである。

 当初のステロタイプな“女子高生”像から、魅力的な“女の子”への路線変更もお見事でした。