《戦評》
9回、10回と巨人に色んな隙を突かれた試合だった。
まず、9回表。
先発・才木投手は完封間近でしたが、阪神キラーのダルベック選手に逆転2ランを被弾。
これね、2ストライクに追い込んでから高めの真っ直ぐをいったんだけどかなり外れたんですよ。
かなり外れたからもう一回高めに行き直したんだけど、ご丁寧に2球いった後に落ちないフォークはそりゃあ完璧に打たれますよ、って感じよねぇ。
僕は高めの真っ直ぐを行き直したのがよくなかったと思う。あの1球で後手に回った……同じ2-2でもフォークで決めるカウントじゃなくて、フォークで行かざるを得ないカウントになったみたいな感じっすね。
“才木-梅野”、これはいただけない。
9回裏、同点に追いついたことは素直に凄い。
中野選手にバントをさせず、中野選手自身もヒットで繋いだことが森下選手の犠牲フライを生んだ……同点までの流れは素晴らしかった。
ただ、ここで一気に決めなきゃいけなかったよなぁ。
まあ、今までずっと打ってきていたサトテルに苦言を呈するのは心が痛いというか、『サトテルが打てないならしょうがない。』って思うけど、“決めきれなかった隙”を生んだのは間違いない。
で、9回裏に決めきれずに巨人に10回目の攻撃を許したことで勝ち越し2ラン被弾という悲劇が起こった……今日はホームランだけはダメという場面で2発いかれてるってことですね、今年のタイガースを象徴してるよな、この詰めの甘さ。
タイガースがV逸したら、その象徴として挙げる試合は今日の試合だわ。
