本誌だと「ひまてん!」は完結を迎えたようで。
ヒロインが複数人いてのラブコメって、色々難しいんだろうなぁ……と思ってます。
というわけで、第10巻。
第10巻全体が家守にとっては苦しい時期というか、穂乃花に告白すると決めた以上は先に告白してきたカンナちゃんにお断りの返事をしなきゃいけないし、妃眞理への想いというかモヤモヤしたものには決着をつけなきゃいけない。
で、カンナちゃんにはキッパリと『付き合えない』って伝えることが出来ました。
僕はカンナちゃんがキッカケで「ひまてん!」を知った人間だから、負けヒロインになったのは悲しい……素直に。
カンナちゃんにだけなんですよね、家守の感情に恋愛的な動きがあまり見えなかったのは。
穂乃花に対しては元々恋をしていたし、妃眞理には家政夫として関わる中での感情の揺れみたいなものが描かれていた……カンナちゃんには一貫して“芸能活動を応援する一ファン”だった。
だから正直、結構前の段階からカンナちゃんが勝つビジョンが浮かばなくて、こうなる未来は想像ついてた。
まあでも、カンナちゃんは負けると分かっていても自分の気持ちを家守に伝えていて凄いなと思いました。リスペクト。
涙を浮かべながらの告白は心に刺さりました…‼︎(T ^ T)
そして妃眞理に対しては特別な感情を持って接していた、家政夫として支えようと励んでいたことに気付いた家守。
気付いたら好きになってた、みたいな感じか??
家政夫として支えたいのか、家守殿一という1人の人間として支えたいのか……これって結構大事なこと。
妃眞理は別にまだ告白していないから家守が何か言う必要もなかったから、この2人の関係性には何も決着はついていないけど、家守としては穂乃花に告白するんだったら妃眞理に対しての感情は何なのかハッキリさせとかないとアカンよねぇ。
で、最後に実は両想いなヒロイン・穂乃花。
家守と妃眞理の仲の良さを前々から気にしていましたが、家守から依頼主と家政夫の関係だったと明かしてもらったことで、家守と妃眞理も特別な関係だけど、秘密を明かしてもらえた自分も特別なんだとポジティブに捉えます。
家守と妃眞理が2人でいる写真がSNSでバズってしまった、という流れもあって最初は落ち込んでいた穂乃花ですが、親友の近衛真弓やひめのの先生に救われた感。
いじけちゃってる穂乃花、めっちゃ可愛かった(笑)。
「ひまてん!」を読み始めたキッカケというのもあって、最初はカンナちゃん推しだった僕だけど、穂乃花が少しずつ積極的に動き始めているのを見て、応援したくなってる自分がいるんですよねぇ。
グラドルとJK社長を相手に勝つ普通の女の子……そんな未来があってもいいんじゃないか!?
