『そしてこのタクティクスは……カウンターに弱い!』
アメリカ代表ユニコーンの必殺タクティクス“ローリングサンダー”を破ってみせた不動。
不動の好きなシーンの一つなんですよ、これ(笑)。
梶裕貴対決なのも良き。
試合に出ているイナズマジャパンの面々からすればボールをクリアした先に必ずユニコーンの選手がいる、っていうのは運が悪いとか我慢の時間って捉えてしまうんじゃないか、ってくらいとにかく目まぐるしくボールを回されてる感覚なんだろうね。
ベンチで観ている不動からすれば、面白いように振り回されているから笑えてきちゃうんでしょう。
アジア予選決勝・韓国代表ファイアードラゴン戦でのベンチでの熱心な研究姿に比べたら、今回は結構あっさりタクティクスのタネと弱点を見破った……戦局を見る力に長けた不動がベンチで観ているわけですからね、満を持して出した“ローリングサンダー”も子ども騙しの域を出ません。
ということで、第99話。
イナズマジャパンがユニコーンを下し、2勝1敗。
マーク……めっちゃ落ち込んでるやん。。。リーグ戦だから切り替えないと…‼︎
そして一之瀬は無念の途中交代。
何か明確に動きが止まったとか、急に倒れたとかではなく、ユニコーンの監督がずっと一之瀬のコンディションに目を光らせていて、もう限界だろうと判断したところでの選手交代でした。
監督は一之瀬の状態を見抜いていたし、ここで燃え尽きることを許さなかった。
試合途中で下げればきっとこの男ならもう一度フィールドに戻ろうと奮起するはずだ……選手を守るのが一番だし、他に理由は要らないんだけど、一之瀬への信頼、一之瀬のサッカーへの向き合い方を見てきた監督の判断って感じがして凄く良いシーンですね。
『まだ終わりじゃない…』っていう一之瀬の心情も痛いほど分かる……
けど、どうしても脳内では、、、
♪〜
ゴールはここじゃない
まだ終わりじゃない
止むことのない歓声
が流れる(笑)。
まあ別に雰囲気壊してないからいいけど。
なんなら歌詞はゲームのストーリーに近い部分あるんだよな、試合後に一之瀬がグラウンドを去るまで一之瀬コールが起きるから。
あと、これは深い意味があるか分からないけど、、、
一之瀬に代わって入る選手の背番号が一之瀬が雷門にいた頃に付けていた“16”っていうのもなんか制作陣の思惑という部分で考えさせられるよね。
ゲームだと円堂が試合後に『お前(一之瀬)がベンチに下がった後もピッチにはお前の気迫が残っていた。』って言うシーンがあるんですが、その表現としてアニメでは背番号16のエディ・ハワードを使ったのかなと思います。
で、考察ついでにもう一つ。
一之瀬の躍動する姿を見て響木さんが『一之瀬のヤツ……。』って言うシーンがあるんだけど、、、
響木さんも一之瀬のコンディションに気付いていたのかな。
ひょっとして、ライオコット島の病院で見かけてた?
試合後の『ヤツ(円堂)は仲間の想いを全て受け止める。どんな想いでもな。』って台詞も、なんか一之瀬の事情を理解していた人間の言葉のように感じる。
いやー、深いねぇ。
そんな第99話を経て迎える次回第100話は、、、
カッパ回です。



