ストーリー:4.8
キャラ:5.0
作画:5.0
作中BGM:5.0
OP/ED:5.0
おすすめ度:5.0
合計→29.8/30.0
三部作で制作される劇場版「鬼滅の刃」無限城編の第一章。
まず、作画は文句の付けようがない(笑)。
無限城、マジで圧倒されたわ。
戦闘シーンも迫力があって、世界観に没頭出来た……「鬼滅の刃」はずっと高いクオリティを保ってるの凄いよ。
胡蝶しのぶvs上弦の弍・童磨
我妻善逸vs上弦の陸・獪岳
竈門炭治郎&冨岡義勇vs上弦の参・猗窩座
第一章での鬼殺隊vs鬼のマッチアップとしてはこんな感じでした。
僕、「柱稽古編」を観たのはつい最近なんだけど、柱稽古編で描かれていたという善逸と獪岳の関係性(獪岳は善逸の兄弟子)が頭に入ってなくて、善逸vs獪岳に関しては唐突に始まってあっという間に終わったなという感想です(作中で改めて2人の関係性の掘り下げがあっても良かった感はある)。
インパクトでいうと“胡蝶しのぶvs童磨”かな、今作は。
描写時間でいえばこのマッチアップも割とあっさりしてて、今作のメインは炭治郎&義勇vs猗窩座だったんだけど、強烈なインパクトを残していったね、胡蝶しのぶvs童磨は。
……
いやー、まさか胡蝶しのぶが負けるとは……しかも完敗。
結果のインパクトもそうだし、胡蝶しのぶの最期のインパクトも強烈だった……童磨に取り込まれていっちゃったよ、しかも胡蝶しのぶの部下であるカナヲの目の前で。。。
こんな惨劇が待っていたとは……。
“鬼の首を斬れない柱”っていう唯一無二の個性が胡蝶しのぶにはあったから、『こういう弱点のあるキャラは逆に最後まで生きてる』とタカを括ってたところもあって……だから本当ビックリした。
胡蝶姉妹は揃って童磨に敗れた、ということか。。。
このインパクトが序盤に来た上に続いてカナヲvs童磨に入っていったから、観ている側としては胡蝶しのぶの死に対しての感情が溢れ出る暇がないというか、敵のアジトである無限城での物語なのでずっとストーリーが大きく動いているので、「無限列車編」の煉獄さんみたいに綺麗に締まらなかったのはちょっと勿体ない感じはあります。
とはいえ、次作以降にあるカナヲvs童磨だったり、猗窩座戦を終えた炭治郎と義勇が胡蝶しのぶについて言及するシーンはあるだろうからね。
“三部作”って言ってるわけだから、最終的に三部作でまとまっていればそれで良いと思いますよ。
“竈門炭治郎&冨岡義勇vs上弦の参・猗窩座”は「無限列車編」からの遺恨マッチというシチュエーション自体がまずアツい。
結構1対1の状況も多くて、めっちゃ良い勝負してたわ。
猗窩座の首をやっとの思いで斬ったのに、まだ動いてたり再生し始めたりっていう展開には『マジか、コイツ……。』ってちょっと引いてた自分もいるんだけど、でもその中で流れた猗窩座の回想がめっちゃ良かった。
道場の師範の懐の深さには何処か煉獄さんを彷彿とさせるところがあって、猗窩座が煉獄さんを気に入ってたのも強さだけではなく、こういう部分もあったりしたのかもなぁとか思ったし、狛治(猗窩座が人間だった時)と恋雪の恋物語にはキュンとした。
狛治が留守にしてる間に道場間の遺恨キッカケで師範と娘・恋雪が毒殺されて、恋物語に終止符が打たれたのは衝撃だった……からさ、泣いた人も多かったと思う。
けど、僕は泣けなかった。
冨岡義勇推しの僕はそれどころじゃなかった。
義勇が生きてられるかどうか心配で心配で(笑)。
いやホント、漫画を読んでない人間にとってこの「無限城編」はハラハラしっぱなしなんですよ(苦笑)。
まあでも冨岡義勇のタフさはハンパなかったわ💧
そして最後に触れておきたい産屋敷輝利哉の堂々たる指揮。
いわゆる“産屋敷ボンバー”でご両親と姉2人を亡くしたショックがある中で、強制連行された無限城で当主として指揮を執り、無限城の製図に勤しむ輝利哉……途中、涙ぐむ妹にも声を掛けてかっこよかったですねぇ。
ということで、
レビューというより感想寄りな感じになっちゃったけど、「無限城編 第一章」最高でした。
「第二章」の公開がいつなのか分からないですが、非常に楽しみです。




