年内の放送が終わった「仮面ライダーガヴ」。
僕は正直新フォームがどうのこうのとかには関心がそこまでなくて、観たいのは“ドラマ”、“ストーリー”だったりするんだけど、、、
「ガヴ」、めっちゃ面白いっす。
ウマショーと幸果さん、ウマショーとハンティーの関係性の描写が細かくて、友情とか絆……ウマショーと幸果さんに関しては恋愛もあるのか分からないけど、“進展”が見えるし、その裏付けも描かれているからストーリーに深みを感じますね。
ただ、なぞるだけじゃないというかね。
これなんてめちゃくちゃキュンと来たよ(笑)。
何かクリスマス編から、幸果さんめちゃくちゃ可愛く感じる。
ウマショーとハンティーも良いタッグで機能しているし、ストーリーの序盤から1号ライダーと2号ライダーが衝突することなくちゃんと共闘してるのが新鮮。
ただ、ウマショーは人間ではなくグラニュートなわけで、それをハンティーが何処かのタイミングで知ることになると思うから、そこが「ガヴ」という作品を評価する上で重要なポイントになってくるだろうなと。
ウマショーがグラニュートを倒すことを躊躇した瞬間もあったし、最新話でもストマック社に乗り込もうとするハンティーをウマショーは善意で止めてるんだけど、ウマショーがグラニュートだと分かったら『都合が悪かったからだろ。』って話になる。
“ウマショーの正体”が判明したら今までのウマショーの優しさが全部ひっくり返ってしまうから、2人が対峙するシーンは絶対あるでしょうね。
それを経てハンティーがウマショーを信じることが出来るのか、それとも「リバイス」の某弟のような“分からず屋”のターンが長くなるのか……
なーんていうのを想像しながら「ガヴ」のストーリーを楽しんでますよ。
ってか、ハンティーの母さんを襲ったグラニュートがウマショー説もあるんだよな……これはゾクゾクするねぇ。