『イナズマイレブン』第53話〜第54話 感想 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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【第53話】

『監督……ありがとうございました‼︎』
自分をチームから追い出した瞳子監督に礼を言った豪炎寺。円堂たちが驚く中、鬼瓦刑事が事の経緯を説明。
エイリアのエージェントから仲間になるよう声を掛けられていた豪炎寺は妹の夕香を人質にとられ、エイリアに反抗する動きが一切出来ずにいました……だから、ジェミニストームとの第2戦でミスを連発したというわけです。。。
あのミスを見て瞳子監督が『もしかしてエイリアに脅されているのでは?』と気付いたのかは分からないですが、鬼瓦刑事との連携もしっかり取れていたわけですから豪炎寺を一旦離脱させたのは正解だったと思いますね。


鬼瓦刑事と土方雷電は土方の親が鬼瓦刑事と親交があったようで、豪炎寺を匿うには兄弟の多い土方のところが一番と鬼瓦刑事が判断
したようです(笑)。
ゲームだと大海原中サッカー部の喜屋武が助けてもらったお礼に豪炎寺を匿うんだけど、ここのストーリーはどっちも好きですね。


『僕……このチームのお荷物になっちゃったね……。』
復帰して早々大活躍だった豪炎寺とは対照的に、吹雪は練習でのパスすら受けられなくなってしまいました……。
『ボールが怖い……。』……仲間の期待に応えられない、アツヤが出てきてしまう、完璧ではない自分の無力さが吹雪を立ち止まらせてしまっているのかなと。。。
古株さんが瞳子監督に『北海道に帰してやりませんか。』と提言していたけど、まあ誰もがその考えはよぎってるんじゃない?
一緒に戦っていきたいと思いながらも、吹雪にとっての最善はキャラバンにいることではないんじゃないか、ってね。
結局、瞳子監督は吹雪をチームに残留させることに。結構悩んでると思うけど、円堂くんたちなら吹雪くんを良い方向に持っていってくれると信じての決断のように映りました。


“雷門vsダイヤモンドダスト”
雷門をフットボールフロンティアスタジアムに呼び寄せたガゼル。
無作為に東京を襲撃する、という脅し文句にはちょっと笑ってしまいましたが、それだけ雷門と戦いたいということですなぁ。。。笑


人間vs宇宙人をやってたら“神”が来ちゃった……(笑)。



これさ、前回の次回予告には全く映ってない完全サプライズなんよね🪽
ゲームでもアフロディは出てくるけど、ダイヤモンドダスト戦自体がこのタイミングではないから発売されたばかりのゲームを進めてた人でもこの展開は読めなかったと思う(アニメとゲームではストーリーがまあまあ違うし)。



【第54話】
アフロディがチームに加わったものの、一之瀬や土門はアフロディを信頼出来ず、パスを出すのを躊躇う……まあ、気持ちは分かる。ドーピングしてたヤツを信用するのは難しいよな。。。



そんな中、何も知らない綱海がアフロディにパス(笑)。円堂、豪炎寺、鬼道は既にアフロディを信用してる感じだったけど、最初にアフロディにパスを出すのが何も知らない綱海なのが面白い。感動を誘うなら鬼道一択だけど、ここは綱海なんだよなぁ(笑)。
味方になった時の“ヘブンズタイム”と“ゴッドノウズ”の頼もしさ……神ではなくなったけど、神々しいのは変わらない。


“ノーザンインパクト”



アフロディのゴッドノウズで雷門が先制するという対エイリアで初めての展開となったこの試合。
しかし、前半終了間際と後半にガゼルの“ノーザンインパクト”が円堂の“正義の鉄拳”を粉砕…‼︎
ノーザンインパクト、かっこいいですよねぇ……🧊


豪炎寺の“爆熱ストーム”で同点に追いついた雷門は円堂も攻撃に参加して勝ち越し点を狙いますが……


“ザ・フェニックス”、“イナズマブレイク”を狙ったところをことごとくカットされて、ゴールがガラ空きという大ピンチが連発…‼︎
これまで円堂の攻撃参加が問題視されることはなかったですが、アフロディの指摘に対しての反応的に鬼道はこうなることが分かっていたように感じますね。
まあ、問題視したところでキーパーは今まで円堂しかいなかったからどうしようもなかったんだけども。。。


ガラ空きのゴールへ叩き込んだノーザンインパクトに正義の鉄拳で対抗しようとした円堂ですが、円堂がいる位置はペナルティエリアの外。
このままではハンドになってしまう円堂は咄嗟にヘディングで反応。すると、正義の鉄拳のようなものが現れ、シュートブロックに成功。後の“メガトンヘッド”ですね。
試合は2対2の引き分け。


『円堂くん。あなたにはキーパーを辞めてもらいます。』
ダイヤモンドダスト戦を受けての瞳子監督の判断。円堂のキーパーとしての能力がダメというわけではなく、豪炎寺と新加入のアフロディで攻撃陣は厚くなったものの、ダイヤモンドダストに勝つことは出来なかった……。『もし、ザ・フェニックスが決まっていたら』、
『もし、イナズマブレイクが決まっていたら』

そう考えると円堂をフィールドプレイヤーに持っていく考えは自然の発想なのかなと。
勿論、立向居がいるから出来る作戦でもあります。立向居は大海原戦でフィールドプレイヤーとしてはキツいシーンが何度も見受けられました。
“地上最強チーム”になるには円堂がいないと攻撃力不足になってしまうこと、そしてフィールドプレイヤーとしては未熟な立向居がフィールドプレイヤーで居続けること……これらを克服していかなければ。


とはいえ、円堂がキーパーを辞めるなんて展開が来るなんて当時は全く思ってませんでしたよ。。。