熱を感じない。 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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6月15日
みずほPayPayドーム(vsソフトバンク2敗)
阪神2vs6ソフトバンク
神:000 001 010:2 8 1
ソ:300 030 00×:6 6 0

敗:ビーズリー3勝1敗
投手:ビーズリー、富田、島本、浜地、漆原
〜MVP〜
該当者なし




《戦評》

初回の攻撃もそうだし、最終回もそうだけどランナーが出ても進まないんだよな、今年のタイガース。

昨年のタイガースは最低限の積み重ね……内野ゴロでランナーを進めていっての得点が多かったと思うんだけど、今年は三振ばかりでランナーが進まない……ってパターンを結構見てます。。。



データを用いて『送りバントは得点効率が悪いからやるな!』って言うファンがここ数年で多くなってきたけど、アウトを1個献上してでもチーム全体で“繋ぐバッティング。決して振り回さない、”みたいな意識が徹底されるならどんどんやるべきだと思う。

特に今のタイガースは繋ぐ意識が欠如している。だから最低限の進塁打が出来ないし、三振の山を築く。

昨日今日で中野選手の手からバットが外れるシーンが見られた。今年は長打を増やそうとバッティングにメスを入れたみたいだけど、ただ振り回してるだけにしか見えない。今やってるスイングは果たして本当にチームの為のスイングか。それとも自分のエゴなのか……レギュラーを言い渡されている選手がチームの勝敗をヨソに好き勝手なプレーをされては困るよ。

昨年は散々『中野にバントさせるな。』と批判されていたけど、今の中野選手に必要なのは送りバントで自分の立ち位置をもう一度確認することなのかもしれない。




あと、昨年はまだ経験したことのないリーグ優勝や日本一に向かってモチベーションを高く持って試合に臨めていたのが、今年は日本一を経験したからか何処かチーム全体として試合に対しての熱量を感じないんですよね。

冷めてるというか、『まあ、何とかなるっしょ。』っていう考えが透けて見えるというか。それは良い方に捉えればどんでんを信頼しているということだけど、マイナス面で捉えるならチームがぬるま湯に浸かっているということになる。

『どんでんが何とかしてくれる。』と選手が思い込み過ぎてる。

昨年からどんでんの采配には思うところがなかったわけではない。

けど、選手たちの頑張りで結果的に“どんでんの采配、ズバリ”となっていた。どんでんの采配を全否定するつもりはないけど、沈んでいく今年のタイガースを立て直しきれていない現状を見ると、『昨年は選手が頑張ってただけなのかな。』と感じてしまう。



だってさ、打撃面で低迷している“中野、木浪、梅野、坂本”の4選手と同ポジションの選手が2軍から全く上がってこないんだぜ?

捕手は2人とも打てないのに何故か2人体制で代打を出しづらい状況を継続させているし、二遊間はベンチに控えているメンバーを起用するわけでもなく、あくまでも“中野、木浪”が軸になっている。

ショートに関しては小幡選手をもっと使ってもいいと思うし、何なら熊谷選手と植田選手もセカンドとショートを守れるわけだからスタメンで使えばいいと思うんだよね。代走・守備固め要員って決めつけるなって話。



渡邉諒選手と前川選手が試合に出るたびに結果を出しているのは何故か……ハングリーだからだろ。精神論が好きというわけではないけど、サラッとしてるレギュラー陣に比べたら、レギュラー奪取へがむしゃらにプレーしてる選手の方が観ていて熱が入る。

サラッとしてるレギュラー陣も昨年までは優勝・日本一へがむしゃらにプレーしてたんだけどな。。。




昨日今日と相手の若手選手に一発くらったこと……どんでんも選手も無駄にしないで欲しい。