気が早いのは分かってるけど、今年のベストバウトがもう出ちまった気がするんだよなぁ。
2月4日に開催された新日本プロレス・後楽園ホール大会。
第6試合で行われた“HENAREvsゲイブ・キッド”が面白すぎた。
HENARE選手もゲイブ選手も相手にどんどん向かっていくファイトスタイルなので、このカードが組まれた時点で『バチバチの試合が観れそうだな。』とは思ってたんだけど、、、
こちらの想像を軽く超えていったわ(笑)。
両者ほぼ動きっぱなしで試合が止まったのは両者にダウンカウントが数えられた2回だけ(2回目でダウンカウント10が入り、引き分け)。
リング上での意地の張り合いから激しい場外戦まで……後楽園は大盛り上がりでした。
TVで観ていた僕も『コイツら、やべぇな。』と(笑)。
この試合の位置付けは2月11日エディオンアリーナ大阪で行われる“UNITED EMPIREとBULLET CLUB WAR DOGSの金網マッチの前哨戦”。
両ユニットの抗争が激化している中、ベストバウト級の激アツな試合を見せたHENARE選手とゲイブ選手。この2人がユニットのボスではない、というのもこの試合を語る上で個人的には魅力的に映る部分だったりします。
ホントに壮絶な試合だったので『そりゃあ、そうなるわな。』という感じなのですが、HENARE選手もゲイブ選手もダメージが抜けない為5日からの試合は欠場。
恐らく金網マッチまでは安静にする方針なんだと思います。金網マッチも壮絶な試合になることが予想されるのでHENARE選手とゲイブ選手には……いや、2人だけじゃないですね。
UNITED EMPIREとBULLET CLUB WAR DOGSの抗争は日に日に荒々しさが増していき、押され気味のUNITED EMPIREはジェフ・コブ選手も負傷欠場中。フランシスコ・アキラ選手も1月5日墨田区大会でフォークで大流血させられてからメンタル的にしんどそうな状態なので、とにかく全員が心身共に万全な状態で金網マッチに臨めることを願うばかりです。
僕が応援するのはWAR DOGS。
やっぱり、あの荒々しさは魅力的。
これはWAR DOGS全員に共通してるんだけど、目の前の試合に対する熱量がハンパないのよね。
対戦相手を徹底的に潰しにかかるスタイルは非日常のプロレスのリングの上でも刺激的に映る。
……
WAR DOGSのグッズ……買おっかな(笑)。