『仮面ライダービルド』ベストセレクション 感想#7 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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「仮面ライダービルド」ベストセレクション 感想#7

第22話『涙のビクトリー』





東都と北都の代表戦がスタート。



序盤はスタークから借りたボトルで奇襲を仕掛けたビルドが優勢、中盤はグリスが盛り返すアツい展開。



ただその裏で、、、



北都の多治見首相はグリスが負けた時用に北都の全軍隊を東都へ向かわせるという非常に冷める策を準備しておりました……代表戦の勝敗で決着をつけるって言ってんのに、勝手にエキシビジョンをしようとすな(笑)。反則だよ、反則。



代表戦のセコンドには東都側は美空と紗羽さん、北都側は赤羽と黄羽。

万丈の姿は無し。。。



『戦兎の為に』という思いで代表戦に出るつもりでいた万丈ですが、戦兎も戦兎で『万丈に心配をかけたくない』という思いで万丈の代表戦出場を却下して自分が出場すると宣言。

戦兎と万丈はちょくちょく喧嘩してますが、ほとんどが今回のような“お互いがお互いを思うあまり”起きてしまっているもの。これは尊いですよ、ええ。




戦兎のセコンドについている美空の手には戦兎から渡された謎のスイッチが。

戦兎はハザードトリガーを使わずに勝つつもりでいますが、万が一使うことになってまた暴走してしまった時を想定して“ハザードトリガーを破壊するスイッチ”を作り、それを美空に託していました。



ハザードトリガーは一度暴走したら簡単には止められない……。

皆の安全を守るには出力を最大にしてトリガーごと破壊するしかなく、その場合自分も消滅してしまう……という、とんでもないものを美空に託した戦兎。

『俺とお前(美空)で作ったビルドだ。お前にもその責任がある。』……スイッチを持つことを断る美空に対してズルすぎる戦兎の言葉。



美空のことを考えたらハザードトリガーを使わずに勝つのが一番なのですが、相手はグリス。

簡単な相手ではない……そしてとうとうハザードトリガーに手をかけ、ハザードフォームに。



結果から言うと流石はハザードフォームといった感じでビルドが勝利。

けど、前回もハザードフォームを変身解除させてるだけあって、グリスも割と互角に戦えてました。



さあ、でも大変なのはここから。

何せ、ビルドはハザードフォーム。

決着がついたのなんてお構いなしに変身が解けた一海を掴み上げ、ダメ押しの一撃……



と、そこに現れたのが万丈龍我。

美空が持つスイッチのことを知った紗羽さんが万丈を呼んできてくれました。紗羽さんナイス。

万丈もスクラッシュドライバーを使いこなせず、暴走してしまう懸念材料を抱えていますが、やはりここも“戦兎を助けたい”という気持ちが覚醒を呼ぶんよねぇ🐉



スクラッシュドライバーを制御出来るようになった万丈。

最後はハザードフォームとクローズドラゴンの相打ちで互いに変身解除。万丈が戦兎を救うことに成功したのでした。




一方、、、



グリスが負けた時用に北都の全軍隊を東都に向かわせていた北都の多治見首相でしたが、“全軍隊を東都に向かわせたということは北都がガラ空き”なわけで、、、




西都軍に囲まれ、多治見首相は身柄を拘束されたのでした。

じゃあ、何で西都は北都がガラ空きなことを知っていたか……



それはスタークが西都の御堂首相と繋がっていたから。北都の全軍隊を東都に送り込むことを提案したのもスタークで、多治見首相は上手く乗せられちゃいましたな。。。



よくよく考えたら代表戦が提案される前、戦兎が青羽を消滅させて1週間ほど戦線離脱していたこともあり、北都はかなり優勢になっていました。



たしかに東都も北都もダメージの蓄積はあったと思いますが、わざわざ現在の戦況をフラットにしてしまう代表戦に乗る理由としては弱い。



ただ、多治見首相の近くにスタークがいたのなら話は別。

敵に回したら厄介だけど味方だと頼もしい……そんなスタークが味方側にいるのだから代表戦の誘いに乗るのも頷ける。負けたって東都を襲撃すれば良いだけだし。

っていう魂胆を利用した西都とスタークでございやした。