勝:西 純3勝2敗
S:岩崎3勝1敗13S
本:佐藤輝10号(1回裏3ラン)
投手:西 純、石井、岩崎
〜MVP〜
西 純矢
7回 被安打9 奪三振5 与四死球1 失点1
3打数1安打1打点
1軍復帰後、14イニングで2失点と安定感をみせる右腕は今日も7回1失点の好投で3勝目。
2回裏には自らのバットで貴重な追加点となるタイムリーを放ち、投打でチームの勝利に貢献した。
《戦評》
オールスター前、最後の試合は勝利。
今日は初回の佐藤輝明選手の先制3ランが大きかったですね。
1アウト1,2塁から頼みの大山選手が凡退して、っていう嫌な流れを吹っ飛ばす右中間への弾丸ライナー……得意の低めを上手く捉えました。
まあ、打てるところはキッチリ打って、苦手な高めはどうしていくか……ってところよね。
試合の中では非常に大きな一発ではあったけど、サトテルにとってはこれから先が大事なわけで、シーズン後半戦への期待を込めて、今日はMVPにはしないでおきます。
ルーキーから3年連続二桁ホームランは素晴らしいっす👏👏👏(同い年の誇り)
で、今日は投打で西 純矢投手が活躍。
先発として1軍に昇格してきてから、何か昨年の西投手のピッチングが戻ってきた気がします。
それまでは球威で押すという気持ちが強すぎて、せっかく昨年良かった制球力が影を潜め、自滅していく投球が続いていました。
ですが、ここ3試合はあくまでも制球重視。その上で球威でも勝負していく、っていうピッチングのバランスが良くなったと思います。まあ、良くなったというか、昨年出来てたことに回帰した、って感じかな。
僕は西投手はコントロールピッチャーだと思うんですよねぇ。コントロールピッチャーだけど、球威もありまっせ、ってタイプ。西投手のピッチングの基盤はコントロールよ。パワーピッチャーではない。
で、ピッチングが良くなるとバッティングにも良い影響が出るというもので、ここ3試合で7打数2安打1打点1四球。それまで4打数ノーヒットだったから、バッティングの状態も上がってきてますね。
ピッチングが良いから余裕が出てきたのかな。
投打で活躍出来るのが“西純矢”の魅力なので、これからも頼んます。
今日でシーズンの前半戦が終了。
前半戦の総括はまた後日(予定)。