『新春黄金シリーズ』 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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新日本プロレス『新春黄金シリーズ』の全大会が終了したので、観た試合の中でいくつかピックアップして感想を。



【2月11日ゼビオアリーナ仙台】
第7試合
「スペシャルシングルマッチ」
YOH(CHAOS)
vs
⭕️SHO(BULLET CLUB/HOUSE OF TORTURE)
22分26秒
ショックアロー→片エビ固め

うーん……何か逆にHOTのセコンド介入以外見どころが無いという領域に来てしまったな。。。
関係性的にはこの上ないシチュエーションなんだけど、YOHvsSHOはあんまりスイングしないのかな。この試合の前の“タイガーマスクvs外道”の方が面白かったという事実。。。


第8試合
「IWGPジュニアヘビー級選手権試合」
第91代王者
⭕️エル・デスペラード(鈴木軍)
vs
挑戦者
マスター・ワト
28分50秒
ヌメロ・ドス
王者が2度目の防衛に成功

デスペさんの横綱相撲、ワトさんが善戦……どう捉えるかは人それぞれですが、僕は『思ったより、ワトさん頑張ったな。』と感じました。


【2月13日エディオンアリーナ大阪】
第6試合
「スペシャルシングルマッチ」
⭕️ロビー・イーグルス(CHAOS)
vs
石森 太二(BULLET CLUB)
11分10秒
ロンミラー・スペシャル

この試合の前の“タイガーマスクvsエル・ファンタズモ”に石森さんが介入したところから流れ込んで始まった試合。試合の入りこそ、荒れた展開でしたが、時間が進むにつれてジュニアのトップ戦線にいる2人だからこその濃い試合に。ロビーが石森さんの膝に見舞ったスワンダイブ式ミサイルキックで流れがロビーに傾いたなと。



【2月19日北海きたえーる】
第7試合
「IWGPタッグ選手権試合」
第92代王者組
後藤 洋央紀(CHAOS)
⭕️YOSHI-HASHI(CHAOS)
vs
挑戦者組
EVIL(BULLET CLUB/HOUSE OF TORTURE)
高橋 裕二郎(BULLET CLUB/HOUSE OF TORTURE)
16分55秒
消灯→エビ固め
王者組が初防衛に成功

連携の多さの王者組、徹底したセコンド介入の挑戦者組という対決。
2.13のNEVER戦“EVILvs石井 智宏”はアツい試合だったようですが(タイムシフト勢且つ推しの石井さんが負けたので観てない)、この試合もセコンド介入はありましたが面白い試合でした。
後藤さんが持ってきた秘密兵器“邪羅邪羅棒”の使いこなしっぷりには笑いました(^^;;


第8試合
「IWGP USヘビー級選手権試合」
第12代王者
棚橋 弘至
vs
挑戦者
⭕️SANADA(LOS INGOBERNABLES de JAPON)
29分26秒
オコーナーブリッジ
王者が初防衛に失敗

フィニッシュは一応公式サイトに載ってるものを引用したけど、オコーナーブリッジじゃなくてジャパニーズレッグロールクラッチじゃね??
SANADAさんがブリッジ系の丸め込みをやったら、全部オコーナーブリッジになるのかね( ̄▽ ̄;)
前哨戦はL・I・Jが負けなしの13連勝で、タイトルマッチもSANADAさんが制するという文句なしの完勝。SANADAさんは新日本参戦以降、シングル王座初戴冠。おめでとうございます‼︎


【2月20日北海きたえーる】
第6試合
「『KOPW2022』争奪戦」ドッグケージ・デスマッチ
KOPW2022保持者
鈴木 みのる(鈴木軍)
vs
挑戦者
⭕️矢野 通(CHAOS)
13分48秒
ドッグケージ収監
鈴木が初防衛に失敗

鈴木さんがドッグケージの中で叫んでるの、めちゃくちゃ笑った。矢野さん推しの僕としては痛快な試合でした(笑)。
“矢野vs鈴木”は過去に年間5度もシングルを戦ったことがあるくらい、かなり深い因縁がありますが、この試合で更に因縁が深まりましたねぇ……。
序盤のレスリングの攻防が見応えありまくりで凄かったです。実力者が今回のような飛び道具的な試合形式をするから面白いんですよね。


第8試合
「IWGP世界ヘビー級選手権試合」
第4代王者
⭕️オカダ・カズチカ(CHAOS)
vs
挑戦者
内藤 哲也(LOS INGOBERNABLES de JAPON)
29分34秒
レインメーカー→片エビ固め
王者が2度目の防衛に成功


11度目の“オカダvs内藤”はオカダさんに軍配。
個人的に一番好きなカードなのですが、今までの“オカダvs内藤”の中で一番面白かったし、アツい試合でした。今のところ、今年のベストバウトです。
10年前の新日本旗揚げ40周年記念大会でも戦っている両者が、そこから今日までの10年をぶつけ合った試合。
非常に濃くて重みや深みのある試合だったなと。特に内藤さんですね。引き出しを開けたに過ぎないかもしれないけど、“スターダストジーニアス”だった頃に使っていたスターダストプレスとプルマ・ブランカを使うことで、L・I・J発足前の内藤 哲也にも勝利をプレゼントしたかったのかな……って思ったり。
“オカダvs内藤”はスイングするし、二人の関係性がまたアツいので、好きですねぇ(笑)。



さあ、新日本は3月に旗揚げ記念日、そして『NEW JAPAN CUP2022』が始まります。


チャンピオンもジュニアもヤングライオンも参加する、史上最多48選手出場のトーナメント。



春の頂に立つのは誰なんでしょう。。。