【レビュー】『この音とまれ!』 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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全26話
【評価】
ストーリー:4.5
キャラ:4.8
作画:4.8
作中BGM:5.0
OP/ED:4.5
おすすめ度:4.7
合計28.3/30.0





青春の爽やかさが印象的なスポ根作品。
和楽器の箏をテーマにした作品なので厳密に言うと“スポ根”では無いんだけど、廃部寸前の弱小校から全国制覇を目指すという設定だったり、王者がまさかの敗戦、無名校の大躍進など、スポ根要素が満載です。
アニメでは神奈川県予選まで描かれてます。


ある事件をキッカケに箏を始める決意をした元・不良少年の久遠 愛が主人公。ヒロインである鳳月 さとわは箏の名門である鳳月会を破門されており、2人が各々抱えている過去がストーリーに大きく関わってきます。
愛と箏職人だった亡き祖父の物語、さとわと鳳月会の家元である母親の物語……共に激アツでした。


練習をしている描写がとにかく多く、力をつけてくることへの説得力があり、感情移入も出来る。普段の部活内での練習に加え、合宿回も作るなど掘り下げの時間をたっぷり取っている割には部員の一人である通孝の影が薄い……。
トリオで括られる実康と光太は、“初心者ながらリズム感に長けていて大抜擢を受ける実康”と“みんなと実力差が広がっていることに危機感を持つ光太”というメイン回があったけど、通孝に関しては特別上手くなければ下手でもない器用貧乏タイプなのか、メイン回は無し……。
原作がまだ続いているので、今後“通孝回”なるものがある可能性はあるけど、ちょっとそこは気になってしまったかな。


ただ全体的にキャラの掘り下げは敵サイドまでしっかりやっていて、その結果、終盤の全国大会神奈川県予選では『予選でこのアツさなら本選ではどんだけアツくなるんだ?』と思うくらい盛り上がりました。


作画は演奏パート含め安定。
全員で音を合わせるのが特徴の姫坂女学院の集団で圧倒していく感じが凄かったのが印象的(語彙力)。まあ、とにかく圧倒されたってこと(^^;;
曲に関してはよく分からないけど、「龍星群」とか「三つのパラフレーズ」が個人的には好きかな。聴いているうちに箏の良さというか音色の美しさに魅了されている自分がいました。


OPはストーリーが進むごとに変化が加えられる僕好みの演出が入っていてめちゃくちゃアガる(笑)。


箏だけでなく青春らしく恋愛要素も描かれていて、そちらも見どころの一つ。
青春ストーリーを楽しみたい方におすすめです。