1.4東京ドーム“WRESTLE KINGDOM15”。 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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昨日、新日本プロレス 1.4東京ドーム“WRESTLE KINGDOM15”が開催されました。


大会ハッシュタグの“#njwk15”が試合開始前からトレンド入りをすると、全試合が終了するまで世界トレンド1位だったようです。
これ、嬉しかったなぁ。。。


会場にいるお客様は声を出しての応援は出来ないけど、凄く盛り上がったイッテンヨンだったと思います。



さて、ざっくりですが昨日の試合の感想を。


【第0試合】
『KOPW2021』進出権争奪ニュージャパンランボー
34分40秒
勝ち残り(1.5で4WAY戦)
チェーズ・オーエンズ(BULLET CLUB)
バッドラック・ファレ(BULLET CLUB)
BUSHI(LOS INGOBERNABLES de JAPON)
矢野 通(CHAOS)


21人参加で4人になるまで試合が続くニュージャパンランボーで始まった“KOPW2021”。トップ級の選手たちが多く登場する豪華な第0試合になりました。
そんな中で勝ち残ったのは、一番最初に入場したオーエンズ選手、何人失格にさせたんだというくらい無双していたファレ選手、ズル賢い立ち回りをしていたBUSHI選手、そして試合に参加する前に残っている選手が3人になり入場しただけで勝ち残りが確定した矢野選手の4人。矢野さんの勝ち残り方が(笑)。

今日、この4人で4WAY戦を行い、“KOPW2021”の保持者が決まります。ファレ選手以外は技巧派なので、どんな展開になるか読めないです(^^;;



【第1試合】
『BEST OF THE SUPER Jr.27』優勝者vs『SUPER J-CUP2020』優勝者 スペシャルシングルマッチ
《BOSJ27 優勝者》
⭕️高橋 ヒロム(LOS INGOBERNABLES de JAPON)
vs
《SJC2020優勝者》
❌エル・ファンタズモ(BULLET CLUB)

17分46秒 ウラカン・ラナ

ヒロム選手でもやりづらい相手がいるんだなと感じた試合でした。ファンタズモ選手はスタイルズクラッシュをやったりVトリガーをやったり、色んな選手の技を使ってきて、掴みきれない選手だなぁと思いました( ̄▽ ̄;)

最後は丸め込みで勝利したヒロム選手が、石森太二選手の持つIWGPジュニア王座に挑戦します。



【第2試合】
IWGPタッグ選手権試合
《第87代王者組》
❌タイチ(鈴木軍)
ザック・セイバーJr.(鈴木軍)
vs
《挑戦者組/WORLD TAG LEAGUE2020優勝チーム》
タマ・トンガ(BULLET CLUB)
⭕️タンガ・ロア(BULLET CLUB)

19分18秒 エイプシット→片エビ固め
王者組が3度目の防衛に失敗

最後はアイアンフィンガーを使いましたが、 IWGPタッグを過去6度戴冠している挑戦者組のGoDの巧さが出たかなと思いました。



【第3試合】
IWGP USヘビー級王座挑戦権利証争奪戦
《権利証保持者》
⭕️KENTA(BULLET CLUB)
vs
《挑戦者》
❌小島 聡

14分12秒 go 2 sleep→片エビ固め
KENTA選手が権利証防衛に成功

ジュース・ロビンソン選手の負傷欠場を受けて、“ジュース選手の代打”を強調して挑戦表明した小島選手。権利証をゲットしてからゴールが見えない防衛戦を続けてきたKENTA選手。
試合前まで代打論争的な感じになっていたけど、この日リング上にいたのは紛れもなく小島聡選手でした。

勝ったKENTA選手は、これでようやく王者のモクスリーと戦えそうです。



【第4試合】
スペシャルシングルマッチ
⭕️棚橋 弘至
vs
❌グレート-O-カーン(THE ENPIRE)

17分13秒 ハイフライフロー→片エビ固め

入場から溢れる棚橋選手のエース感。まあ、エース感というかエースなんですけどね(笑)。なんか、この日は特に“エース”って感じがしたんですよねぇ。



【第5試合】
スペシャルシングルマッチ

⭕️オカダ・カズチカ(CHAOS)
vs
❌ウィル・オスプレイ(THE ENPIRE)

35分41秒 レインメーカー→片エビ固め

オスプレイ、衝撃の裏切りから始まった抗争。オスプレイが裏切ってからは初シングルとなったこの一戦は、『メインをくったんじゃないか』と言われるほどの好勝負に。個人的にも、この日のベストバウトかなと。
封印していたレインメーカーを解禁したのも激アツですが、レインメーカー一発で勝ったというのもアツい。必殺技は何度も撃つより、一発の方が良いです(笑)。



【第6試合】
IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタル ダブル選手権試合


《第72代IWGPヘビー級王者&第26代IWGPインターコンチネンタル王者》
❌内藤 哲也(LOS INGOBERNABLES de JAPON)
vs
《挑戦者/G1 CLIMAX30 優勝者》
⭕️飯伏 幸太

31分18秒 カミゴェ→片エビ固め
内藤選手が2度目の防衛に失敗

メインイベントは二冠戦。昨年の1.5で史上初の二冠王者に輝きながら“アレ”の影響などで二冠戦を盛り上げきれなかった印象の内藤選手なだけに、ここは勝って欲しかったんですけどね……。
内藤vs飯伏って、飯伏選手の方が相性が良いんですけど、この日も相性通りの結果に。あと、カミゴェって他の選手のフィニッシュ技に比べてすぐに出せるし、相手からしたら避けにくいし、なんか最後はそういうのが勝敗を分けた感じもします。

試合後、二つのベルトを内藤選手が飯伏選手に直接渡したのが良かったです。あれは、今年の1.4のベストシーン(T ^ T)


遂に、二冠王者となり“最強”と“最高”のベルトを手にした飯伏選手。今日、さっそくジェイ・ホワイト選手との初防衛戦。


飯伏選手はちょうど1年前の1.5でジェイ選手に負けていますし、その後もG1 CLIMAXと挑戦権利証争奪戦でも負けていて、現在3連敗中。一日天下で終わらせない為にも、ここは何とか宿敵撃破を……でも、コンディション的には昨日試合をしていないジェイ選手が圧倒的に有利なんですよねぇ。


どうなるのか、楽しみです。