先日、“GYAO!”で『ダイヤのA(エース) actII』が一挙配信されていて、未視聴だった僕は『観るしかない!』と時間を見つけて視聴してました(笑)。
actIIはいわゆる“3期”で、昨年4月から今年の3月まで放送されていました。今年YouTubeのあにてれチャンネルの配信で1期2期を視聴してハマった僕はactIIが配信されるのを待っていたのですが、“GYAO!”がこのタイミングで一挙配信。いやー、ありがたい(無限大感謝)。
というわけで、これから何回かに分けてactIIの感想を書いていきます。
☆遂に聖地・甲子園へ!青道、センバツ出場!
秋の東京都大会を制して春の甲子園出場の権利を掴んだ青道高校。秋のメンバーは20人でしたが、甲子園は18人しか選手はベンチに入れない……。三塁コーチャーを務めていた三村と控え投手の川島がベンチから外れることに。
1回戦、2回戦を勝ち上がり、選抜ベスト8を決めた青道高校。準々決勝の相手は昨夏甲子園覇者・巨摩大藤巻(南北海道)。ええ、これは完全に駒大苫小牧がモデルになってますねぇ(笑)。巨摩大藤巻は昨夏甲子園・決勝で、西東京大会・決勝で青道が負けた稲城実業に勝っているという関係性。。。
☆昨夏甲子園覇者・巨摩大藤巻に完敗……。
巨摩大藤巻のエース・本郷正宗と青道のエース・降谷暁の2年生エース対決。降谷は中学まで北海道にいた事もあり、本郷は降谷のことを知っていてめちゃくちゃ意識していました。初回に巨摩大藤巻が2点を先制するとそこからは両エース圧巻のピッチングでスコアボードに0が並ぶ投手戦に。コントロールに難がある降谷は2点取られたものの、この日は高い集中力でコントロールが安定。
巨摩大藤巻のエース・本郷は5回まで出したランナーは四球を与えた白州のみで被安打0と青道打線を圧倒。6回にようやく御幸がヒットを放ちますが後続を抑えて無得点。
結局、青道が放ったヒットはこの1本のみで本郷に完封負け。降谷は8回2失点と完投するも、報われず……。。。7年振りの甲子園出場だった青道は準々決勝で姿を消しました。強打の青道打線を1安打完封してしまう本郷、恐ろしすぎる。。。
準々決勝で出番が無かった沢村はブルペンのマウンドの土を持って帰ることに。春は甲子園の土を持って帰らないのが一般的ですが(春に持って帰ると夏に戻ってこれない的なやつ)、悔しさを忘れないように……でしょうね。このシーンは個人的には結構アツかったです。
☆巨摩大藤巻、センバツ優勝。夏春連覇!
秋の東京都大会で青道に負けて準優勝に終わった薬師(西東京)がセンバツベスト4に入る快進撃。準決勝で清正社(大阪)に負けましたが、4番の轟 雷市が聖地でも一発を放つなど強烈なインパクトを残した模様。
青道を倒した巨摩大藤巻は準決勝で白龍高校(群馬)に勝利、決勝では清正社を倒しセンバツ優勝。夏春連覇を達成しました。夏を制すということは3年が抜ける新チームの始動が遅れるということでもあるんだけど、しっかりとチームを鍛え上げて春も優勝……。監督の育成能力の高さがエグい。
清正社は履正社、白龍は多分桐生第一がモデルかな。白龍の機動力野球が特徴という点では健大高崎感もあるけど。どこの高校がモデルになっているかというのも楽しみの一つです(笑)。
ダイヤのAは1試合の進み具合が割とゆっくりの印象があるのでが、センバツ編は第4話で終わりました。2回戦までは結構あっさりだったし、準々決勝の巨摩大藤巻戦も2話分で終わったのが意外でした。甲子園での試合だからもっと掘り下げてやるかと思っていたんですけど……まあ、“甲子園での時間はあっという間に過ぎていった”という意味であっさりと描いたのだとしたら、凄まじい表現力だなと思いました。
#2に続く。。。