賛否よりも大事なのは。 | KENのブログ〜Flying to the World〜

KENのブログ〜Flying to the World〜

阪神タイガース/ゲーム/アニメ/NJPW/etc.
戦評、感想を書いていきます。
ネタがある限り毎日更新。
いいね・コメント、めちゃくちゃ励みになります。コメント、お気軽にどーぞ。










昨日の“阪神vs巨人”で巨人の原監督が驚きの采配をしました。


8回裏、5番手でマウンドに上がった巨人・堀岡投手が中谷選手に満塁ホームランを打たれるなど7失点。
アウトを1つしか取れておらず、苦しいピッチング内容ということで原監督は投手交代を決断。


そこで6番手としてマウンドに上がったのが内野手登録の増田大輝選手。
増田大輝選手といえば、“走塁のスペシャリスト”。接戦の場面では代走として出場し、足で相手チームをかき回す存在。
しかし、昨日は序盤から阪神が試合を優位に進めて、8回裏の猛攻もあり11対0に。


11点も差が開いてしまうと代走どうのこうのという話でも無いし、残っているリリーフ投手も中川投手、大竹投手、鍵谷投手、大江投手と勝ちパターンを任されている投手やここ数試合の登板数やイニング数が多い投手しか残っていないこともあり、内野手の増田選手がマウンドに上がりました。


この起用が賛否両論巻き起こっているのですが、個人的にはアリですね。


今シーズンは開幕が遅れた影響で過密日程になっていて、毎試合準備しなければならないリリーフ陣の負担というのは相当なものだと思います。
11点差というほぼ逆転不可能な局面で、勝ちパターンの投手などの主力を使う必要は無いかなと。
仮に、次の日に試合が無いのであれば鍵谷投手か大江投手がマウンドに上がっていたかもしれませんが、昨日はまだ木曜日。金曜日から中日との3連戦を控えているなかで、出来れば投手は温存したいところ。


8回裏は、若手の堀岡投手に『主力を温存したいから1イニング頼む。』という意味でマウンドを託した巨人サイドですから、そこで堀岡投手が打ち込まれたからと言って主力投手を出してしまうと、翌日からの3連戦に影響を及ぼしかねません。
“11点差がついている試合”と“明日からのまだどうなるか分からない3連戦”のどちらを優先して考えるべきかと考えたら、後者がチームにとって最善かなと思います。


となると、必然的に選択肢は“堀岡投手の続投”か、“野手に投げてもらう”の二択になります。


堀岡投手は、満塁ホームランを浴びる前に悪送球もあったり、内容としては荒れていたというのが率直なところ。
原監督は『堀岡投手の続投は相手に対して失礼。』と判断(実際に試合後の取材で言ったようです)し、後者を選択。



で、選ばれたのが増田大輝選手なわけですが、ここでビックリなのがコチラ。






なんと、投手としての起用については昨年から言われていたそうです。


凄いなぁ、巨人の首脳陣。。。
そこまで考えて野球やってるのか。そりゃあ、強いわけだ。


野手を投手として起用する采配はアリと書いたけど、実のところ賛否以前に“野手をマウンドに上げる”という考え自体がそもそも僕には無かったんですよね。


だから、それを昨年から考えていた巨人の首脳陣は凄いなと思ったし、なんか勉強になったみたいな感じすらありますね(^^;;




固定観念にとらわれず、新しいことを率先して取り入れていく、新しいことに挑戦していく姿勢……


そして、


あらゆる場面を想定して、何がチームにとって最善なのかを考える……


“賛否両論巻き起こっている”っていう現象はどうでも良くて、大事なのはこれらを巨人の首脳陣がやっていて今の強さがあるってことなんじゃないかなと思います。