『ダイヤのA 2ndシーズン』第49話〜第50話 感想
3対4と薬師が1点リードで迎えた9回表の青道の攻撃。
青道は1番からの好打順でしたが、倉持と東条は塁に出る事が出来ず、2アウトランナー無し。
薬師は、残りアウト1つで秋大会優勝……。
青道は3番小湊春市。
ここで片岡監督が小湊に声をかけます。
『向こうは勝ちを意識してストライクを欲しがるはずだ。そこを見逃すなよ。“来た球を素直に打ち返す”……それだけなんだろ?』
以前、片岡監督が小湊に打席で考えていることを尋ねた時、小湊は『来た球を素直に打ち返す……それだけですかね。』と答えていたんですよね。
春市、嬉しかったんじゃないかなぁ。自分が答えた内容を監督が覚えていてくれて。
狙い通り、ストライクを取りにきた初球のストレートをセンター前に運び、2アウトから出塁。2アウトランナー1塁で迎えるは、ここまでノーヒットの4番御幸。
準決勝ではサヨナラホームランを打っているだけに、薬師はバッター集中……となれば、すかさず盗塁‼︎ 元々、『真田はランナーへの警戒が甘い』というデータを得ていた青道は、1点差で負けている9回2アウトの場面で積極的に走ってきました。1点差で負けている9回2アウトの場面で盗塁といえば、2013年のWBCでの鳥谷さんの盗塁ですね。実況が思わず『鳥谷がスタートしているぅ〜‼︎』って叫んだやつ(笑)。
バットを短く持った御幸は真田のカットボールを弾き返し、薬師の好守備がありながらも内野安打で出塁。2アウト1・3塁で5番前園に繋ぎます。
白州の声が全く聞こえないほど(3回目でようやく反応)緊張しているゾノ(前園)先輩。無理もないです、この局面は(ー ー;)
青道は、ここでも積極的に動いてきます。
1塁ランナー・御幸が盗塁‼︎ 3塁ランナー・小湊がダブルスチールを狙う動きを見せた事で、キャッチャーからの送球を真田がカットし、確実に二盗を決めました👏👏👏
さあ、これで2アウト2・3塁。
真田vs前園の決着は、1ボール2ストライクからの6球目でした。“ボールを呼び込み、強く叩く”ことを意識していた前園が捉えた打球は、薬師のセカンド・増田の頭を超えて右中間へ‼︎
三塁ランナー・小湊がホームインで同点、さらに二塁ランナー・御幸もホームへ突っ込みます。脇腹を痛めているのにも関わらず、必死のヘッドスライディング‼︎ キャプテンのヘッスラで5点目をゲット。9回2アウトから試合をひっくり返します。
打ったゾノ先輩も流石だけど、御幸先輩よく走ったなぁ。
夏大会決勝では、9回2アウトから稲城実業にサヨナラ負けをくらったけど、今回は自分たちが試合をひっくり返すというアツい展開。
薬師からしたら、打たれた事よりも“ランナー無警戒で2度も盗塁を決められた”ことでしょうね……。
青道が5対4と、1点リードで9回裏へ。
9回裏のマウンドには、エース・降谷が上がります。
(つづく)
