この時期に金属バットでボールを捉える音やブラスバンドの演奏が聴こえないっていう寂しさ……。
それを紛らわす為ではないけど、テレビで過去のセンバツ決勝を放送していたので観てました。
2012年 センバツ決勝
大阪桐蔭(大阪)vs光星学院(現・八戸学院光星/青森)
大阪桐蔭には、藤浪晋太郎(阪神)とまだ2年生の森友哉(西武)。
光星学院には、昨夏・甲子園準優勝時から主軸を任されている北條史也(阪神)と田村龍弘(ロッテ)。
今、プロ野球の世界で活躍する4選手が集まったセンバツ決勝の舞台。
当時見てたし結果ももちろん知ってるんだけど、観ていて面白かったですねー。
北條さんは今とは違ってダイナミックなバッティングフォーム。
この時の北條さんのバッティングフォーム、個人的にはめちゃくちゃ好き。ひょっとしたら、一番好きなバッティングフォームかも(笑)。
打順もプロでは1番や2番といったチャンスメイクや繋ぎの役割だけど、高校時代はどっしりと4番。甲子園通算29打点は歴代トップタイ。
この試合でもタイムリーを打ってました^ ^
で、やっぱり目がいくのは藤浪さん。
この頃はめちゃくちゃ楽しそうに投げていて、苦しい場面でも笑顔でした。
藤浪さんの現状を考えると、ちょっと心にくるものがありました…。。。
ここ5年くらいかな。
ずっと、コントロールのことばかり言われる藤浪さんだけど……
個人的には当時から『藤浪さんは荒れ球』っていうイメージ。
コントロールが良いと思ったことはないです(苦笑)。荒れ球で相手に的を絞らせずに抑えていくのが特徴のピッチャーだという認識ですね、ずっと。
この決勝でも今だったら大騒ぎになるくらいの、打者が退けぞるようなボールが何球かありました。
そう、当時からあったんですよ。でも当然、この時は特に大騒ぎにはなってません。
死球はどんなにコントロールの良い投手でも与えてしまうもの。
前までは“死球は野球につきもの”という捉え方だったと思うんだけど、最近は、なんか死球についての捉え方が変わってきているというか、うるさくなってきた気がする。。。
って考えながら、
この一戦を観てました(^^;;