【第2回】思い出のストーリー
ヨハネ『さあ、前回からあなたの物語を振り返ってみているけど、KENが元々活発な子どもだったなんてびっくりだったわ。』
KEN『今はインドア人間だからね(苦笑)。振り返ってみると保育園の頃はとにかく外で遊んでたなぁ。』
ヨハネ『ホント今とは大違いね(笑)。保育園の頃ってアニメとか観てたの?』
KEN『アニメかぁ…保育園の頃は観てなかったかな(笑)。アンパンマンとかを観ていた記憶がないんだよね…。どちらかというと特撮を観ていたかな。』
ヨハネ『特撮を観ていたのね。特撮でいうと戦隊もの、仮面ライダー、ウルトラマンとかあるけど、KENは……』
KEN『(さえぎるように)私は仮面ライダー派だよ。』
ヨハネ『はやっ!』
KEN『フフフ。戦隊シリーズも観てはいたけど、仮面ライダーの方が好きかな。ウルトラマンは全く観てなかった(苦笑)。』
ヨハネ『なるほどね。当時の仮面ライダーというと……』
KEN『仮面ライダー剣(ブレイド)かな。ちょうど今YouTubeの東映チャンネルで配信されてるから、懐かしいって思いながら観てるよ。』
KEN『変身ベルトは買ってないけど、ブレイドのキングフォームの剣とラウズカードは持ってたよ。』
ヨハネ『KENってさ、ヒーローになりたい!…って思ったことある?』
KEN『もちろんあるよ!…でも、私の性格的に主役じゃないんだよね。』
ヨハネ『あら、そうなの?でも分かるわ。きっとリトルデーモンのKENの事だから、ちょっと闇を抱えていたりミステリアスな感じのある2号ライダーの方が好きなんでしょ!』
KEN『正解(笑)。さすが堕天使ヨハネ!分かってくれるか‼︎』
ヨハネ『フフフ、私にはお見通しよ。』
KEN『クールというかミステリアスな感じの方が魅力的に見えるんだよね。仮面ライダーディエンドとか、メテオとか、ゼロノスとか。……まあ、これは今でこそだけどね。当時はもっと純粋に楽しんでたよ(笑)。
(続く)