立川市のPTSD解離少年(19)が風俗嬢と無理心中動画を配信しようとした動機 | 翠雨★PTSD予防&治療心理学研究所

翠雨★PTSD予防&治療心理学研究所

PTSDが爆発的に流行しています。
心的感染症ですから、もはや万人にとって他人ごとではないのです。健康で自分らしく個性的に天寿を全うするためにPTSDを学びましょう✨

東京・立川市のホテルで

 

風俗店店員の女性(31)を刃物で殺害

助けようとした男性従業員(25)に重傷を負わせた

 

19歳の少年は

 

無理心中動画を撮るために

話が飛躍しすぎていますが

自殺願望があったということです。

 

女性を指名し

 

刃物を持って現れたものの

70か所も刺されて

「助けて。死にたくない」と叫ぶような状況

助かった場合は傷の治療とPTSD治療が必須です。

亡くなった場合は遺族のPTSD予防ですね。

計画通りにならなかったので

脳内妄想だと

自分が気に入った

(自他の区別はない)

風俗嬢なら

(子どものころからPTSD問題を見てきた)

自分の気持ちを理解して一緒に死んでくれるハズだった。

 

逃走していたことがわかりました。

職務質問され「ツーリング中です」

かなり古いボロボロのバイクに自分で数か所ペイント

重要な自己表現ではないかと…

 

 

最初にインタビューを受けた実母も近所の人たちも

札つきなら

やっぱり…と咄嗟に察知して逃げるでしょう。

 

大人しい子どもだったので驚いているとのことでしたが

 

 

 

やはり社会への不満を供述し始めたそうです。

犯行事実について黙秘なのは

解離中の夢幻意識のなかのことなので

こころの整理がつかないから言語化できない。

 

心理療法と同じで

最初はどうでもよさそうな話から始まり

おかしなこと・赦されないことであっても

まず気持ちを傾聴するおまわりさんはロジャース流

自分が何をしたのかとか

社会の期待する謝罪と反省はそのあととお経にも書いてある。

 

 

犯罪者の場合は

社会から余計に非難されるような内容になります。

 

「人を殺す動画を見て刺激を受けた」

「無理心中しようと思い、その様子を撮影しようとした」

これだけを読んだ人たちからサイコパスだと書かれ

過去の類似犯罪者と比較されますが

その人たちもPTSD解離人格です。

 

元少年も死刑が確定すれば

(社会復帰の妨げにならない)

実名報道されます。

 

強姦で生まれ

DV自殺した母親の亡骸の始末をさせられ

母親(母なるものの意味)を求めての犯行時に現れた

ドラえもんはもう現れません。

 

いじめやDV・虐待に苦しむ子どもに

スクールカウンセラーは何をしていますか?

 

そしてまもなく母親から

教科書的には(理想)

子どもの心理療法は親子並行面接が基本ですが

実際は

本人すら心理療法に出会わないことが多いです。

 

 

高校でいじめにあい通信制の高校に転校していて

卒業後は仕事を転々とするも長く続かず

「世の中おかしい。

学校の先生が駄目だ。

日本に生まれて損をした」などと

話していたことが語られ

そんなことは言っても仕方がないことと自他に言い聞かせるが

あとでこのことにしっかり向き合うことがいかに大事だったか気づく。

少年も

社会への不満を口にしていたということで

動機がぼんやり見えてきました。

動機もなくこんなことをすれば

脳病(サイコパス)に見えますが

(仮にそんなものがあるとして)

行動化であったなら

(頭のなかで整理する問題なのに外界でカタをつける)

PTSDの解離犯罪です。

才能あふれる中学生が殺害され

自殺とは言えない状況が明らかに…

学校が隠ぺいした事件も

学校は変わらない。

警察が動かないから民事裁判する予定だったそうです。

PTSD案件はみな驚くほど低年齢化してますよ。

犯行の後押しをしたことでしょう。