宮崎勤が怪文書で使った名前は
漫画に出てくる女刑事の名前だそうですが
本人によると
「今だから言う」という意味が
重要だったようです。
子どものころからいじめられて
苦しんでいたわけですが
誰も話を聴いてくれないので
現実逃避に近い生活をしながら
抑圧していたものの
影の存在が大きくなってしまい
現実的に行動化されてしまったのでしょう。
恐ろしいことです。
夢の中での出来事だったと語る一方で
犯行という名の
人身御供の儀式には
(トラウマを癒やす生贄)
相当神経を使ったようで
再現音声のなかで
「今日に限って(不測の事態が起きて
邪魔されないか)」と
何度も言っているのが印象的でした。
ぼんやりしながら
極度に集中するのが
解離状況ですね。
子どもの話はよく聴かねばなりません。