2日、沖縄県内では新たに770人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、県は連休中に感染が拡大しないよう改めて対策の徹底を呼びかけています。

県が2日に発表した新規感染者は770人で、前の週の同じ曜日を281人上回りました。

新型コロナウイルス専用の病床使用率は35.6%ですがコロナ以外の病床使用率は90.2%に上っています。

ゴールデンウイークの中盤に差し掛かった2日、玉城知事は改めて感染対策の徹底を呼びかけました。

▽玉城知事
「感染対策を怠ってしまいますと連休の後に感染者が急増する可能性もあります。そうならないためにも県民一丸となって引き続き感染防止に取り組んでまいりましょう」

連休で休診する医療機関が多いことから救急診療に対応する病院にコロナに関連する外来や問い合わせが急増していて、県は感染が疑われる場合は県のコールセンターに相談するよう呼びかけています。