県内で新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種を終えた人の割合は65歳以上の高齢者では80%を超える一方、20代、30代では30%台にとどまっていて、若い世代への接種をいかに加速させるかが課題となっています。
政府が9日公表した最新の状況によりますと、県内で新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種を受けた人は58万6478人で、全人口の53.94%となりました。
この1週間で1万2300人余り増え、割合では1.1%増加しました。
3回目の接種率を年代別で見ると、65歳以上の高齢者では80%を超えています。
現役世代では、60歳から64歳が72.2%、50代は63.4%、40代は46.9%となっています。