4年ぶりに日本に来ているHeart Globalのツアーに参加しました。日本各地を春から回り、秋のツアーでフィナーレを迎えるそうです。


私も大学時代にこの団体を聞いた記憶が少しあり、なんだったら友達も参加していたような、していなかったような…


このMusic outreach は、アメリカ人を中心に世界各国(主に英語圏)からの若者たちが、2日間から3日間で、歌やダンス、演劇などを日本人の子どもがステージで発表できるように英語で教えてくれるプログラムです。


娘は今年、バイリンガル保育園時代の友達と参加しました。うちはステージで発表することはそこまで緊張はしない子です。が、歌は音程もあやしいし、ダンスはリズムを聞いてんだか聞いてないんだか…というレベルでの参加でした。


結果としてそれでも大丈夫でした👌


普段の練習は見学できたので、私は仕事を調整して1時間でも見学できる時は見に行っていました。


小学校低学年組と高学年、中高生はグループが別々になっていて、それぞれの発達段階に応じての発表会が最終日の夜に行われました。


娘は1番小さい子たちのグループでしたが、そのグループの分け方がアメリカンというか、超適当で笑ってしまいました爆笑


初日のキャストの自己紹介後にステージ上に全員集められて、「6 years old? 6歳手あげてー!」と必ず英語で聞いた後にバイリンガルのキャストが日本語でもフォローしてくれます。


で手が上がった人から、グループを作って練習部屋に移動するので、ぼーっとしていたら取り残されます。小さい子たちは、やっぱりぼーっとしてる率も高く、日本人のスタッフがあれこれとお世話をしてくれていました。


うちの娘は保育園時代の友達と手を繋いでいたので、安心しました。しかもお姉さん大好きな娘は、キャストのフィリピンの女の子にハグしに行って甘えていました。


そう、アメリカンな指導法?で「このダンスを教えてほしいキャストのところに自分で行って、習ってきて〜」という感じ。娘はアジア系のお姉さんのところに行きました。このまずはアジア系と仲良くなる感じ、私もわかる 笑


ECCがこのイベントを後援しているので、参加者は英語を習っている子がほとんどだと思いますが、ダンス教室や演劇教室経由の子達もいて、その子達は発表の舞台で輝くソロパートをもらっていました✨


でもこのプログラムは、演技やダンス歌の技量を上げることが目的ではなく、皆で取り組む協調性とか経験値UPとか積極性の醸成、主体性の育成、達成感とかが目標のようなので、上手な子が必ずソロに選ばれるということではなさそうです。発表会の後は、みんな興奮状態でその3日間で仲良くなった子たちと「来年またねー」と約束をしあっていました。娘も私立小の子と仲良しになっていました。


そのキャストたちをうちにホームステイしてもらうイベントも募集していました。我が家も来年度はチャレンジしたいと思いました。英語力向上というよりも、アメリカ文化慣れだったり舞台慣れの要素が強い気もしますが、日本にいてアメリカ文化を感じられる機会もあまりないので、参加できてよかったです。

Heart Globalのツアー日程はこちらから。