映画の日に映画観てきました。
久しぶりに更新します。
映画「エヴァンゲリヲン劇場版Q」
序は、アニメのグレードアップ版の感じが強かった。
破で、オリジナルキャラが出たり、展開が変わってきた。
Qになり、完全にオリジナルになりました。
同時上映の巨神兵にも度肝を抜かれるわけですが、Qにはさらにやられた。
いきなり宇宙からスタートし、エヴァ8号機とか出てくる。
アスカとマリーの掛け合いでスタートしたと思ったら、「パターン青」と来る。
エヴァらしいなと思わせる観ている人に不親切な展開がどんどん進んでいく。
そして、破から14年間も時が過ぎたことが告げられる。
Qという題名どおり、とにかく疑問をちりばめるまくって話が出来上がる。
深く考える隙間を与えないほど、どんどん話は進んでいく。
2時間近い作品のはずなのに、そんな感覚全く感じないほど次から次に品物を出してくる感じです。
これまでの劇場版2作品よりもアニメ版の感覚に近い仕上がりになっている。
エンターテイメント性だけでなく、チルドレン達の思春期を絵に描いたような行動と、大人達のみんなが何か思惑を隠しているような行動。
全てが伏線で、答えは次の作品まで待たなければいけないわけだけど、今から思考をめぐらせてしまうほどのめり込んでしまう独特の空気が見事に作り上げられている。
もともとがTVシリーズだし、アニメがサブカルチャーとして脚光を浴びだして、大人を魅せるものが作られだしたのが、エヴァ以降ということもあり、声優さんは本業の方々ばかり。
テレビ版のような叙情的な表現はそのままに近代で映画であることを活かしたダイナミックな演出が随所にちりばめられている。
このあたりが、エヴァンゲリオンという作品の本当の強みだと思う。
とにかく、起承転結の転にあたるポジションにふさわしい作品になっています。
序、破を観ずに行くと本当に分からないと思うけれど、予習してでも一度みる価値はあります。
色んな楽しみ方ができる作品です。