森の中に冬日は射している - 笠間市 笠間城跡、佐白山麓公園、正福寺、ホテル山乃荘

 
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笠間市の笠間城跡およびその周辺をめぐった。具体的には笠間城跡、佐白山麓公園、正福寺、そして閉鎖したホテル山乃荘周辺だ。
それらは同じエリアに、隣りあうかのように存在している。
 

”ホテル山乃荘”は1953年に開業、2011年に東日本大震災によって、復旧困難なダメージを受けてしまい、廃業した。過去の記事でそれに触れている。

 

 
笠間城は明治時代に入って廃城になり、取り壊された。佐白山全体が城跡であり規模が大きい。
残された石垣やあちこちに置かれている石碑の姿は、ある意味、廃墟の姿でもある。しかし廃墟には、人の営為の完結した残像が必ずある。
 
廃業した”ホテル山乃荘”はそんなエリアにある。
城跡や閉鎖したホテルなど、廃墟が広がっていると言えるこのエリアは、笠間稲荷神社という聖域にある。
佐白山のエリア全体は、休日には家族連れが歩くような、あくまでも穏やかなエリアなのだ。
 
佐白山は森深く、山道は多方向にめぐらされている。知らずに歩けば、迷宮にいる思いがしそうだ。
冬の光が差し込むそんな森の中の道は、穏やかでありながらあまりにも饒舌なのだ。