今回の「YouTube良いものだけを世界から」は、ロシアのポピュラー音楽集だ。
他のメーカーなら「ロシア民謡集」と名付ける所だろうが、このレコードタイトルは「ロシアの詩情」だ。
実際、大半がロシア民謡なのだが、たとえば映画にも使われた”モスクワ郊外の夕べ”は、1955年に発表されたロシアのポピュラー歌曲であるにもかかわらず、「ロシア民謡集」に収められていることもある。
このレコードでは、もう少し厳密に考えて「民謡」という呼称は避けたのだろう。
編曲者の名前も記載されている。ときどき編曲者の名前まで記載されているレコードを見かけるが、そんな場合、ほぼ確実に当時の音楽界で重要な存在だった人であることが多い。
このレコードの編曲者 石川晧也氏は、NHKの「名曲アルバム」なども担当していたようだ。
レコード解説には、たとえば”トロイカ”は「プロコフィエフのメロディを最初と最後に使いました」など、各曲とも編曲の意図や内容などまで書かれており、石川晧也氏本人が書いた解説と思う。
”モスクワ郊外の夕べ”はタンゴを織り込んでいるなど、その独創性が印象的だ。
LPレコードでロシアの旋律 ”ともしび” ”黒い瞳” ”トロイカ” 他 全6曲
レオン・ポップス / Leon Pops (編曲)石川 晧也 / (Arr.) Akira Ishikawa
LPレコードでロシアの旋律 ”カチューシャ” ”赤いサラファン” ”ステンカ・ラージン” 他 全6曲
レオン・ポップス / Leon Pops (編曲)石川 晧也 / (Arr.) Akira Ishikawa
