今回の「YouTube 良いものだけを世界から」は合唱音楽特集だ。

いずれもアメリカの団体、ミッチ・ミラーとメリル・ステイトンによるもので、メキシコの古くからある歌曲”シェリト・リンド”以外はすべてアメリカの音楽だ。”ラモーナ”など、サントラも含まれる。

 

ミッチ・ミラーは過去にもご紹介していた。

 

 

今回ご紹介するレコードの解説を読んで、彼の別の面を知った。

彼は無名の新人の発掘にも熱心で、フランキー・レイン、ローズマリー・クルーニー、トニー・ベネット、ドリス・デイなど、数多くの未来のスターを見い出したスター・メイカーでもあったそうなのだ。

音楽を誰よりも愛していた人なのだろう。

 

LPレコードで 合唱音楽 / ミッチ・ミラー ”聖者の行進” 他 全6曲

ユー・アー・マイ・サンシャイン - You Are My Sunshine (0:00)

私の青空 - My Blue Heaven (3:17)

ラモーナ - Ramona (5:51)

聖者の行進 - When The Saints Come Marching in (8:32)

サイド・バイ・サイド - Side by Side (10:57)

夢で逢いましょう - I'll See in Your Dream (13:21

 

同じレコードから、次はメリル・ステイトンだ。彼は少年時代から器楽演奏に才能を見せていたのだが、途中で声楽に移り、教会の聖歌隊にも所属していたそうだ。

 

その後、自分の合唱団を結成したのだが、ミッチ・ミラーのようにストレートで引き締まった演奏スタイルとは異なり、アレンジもじっくりした思索的な演奏に仕上げている。

聖歌隊にいたということが、なんらかの影響を及ぼしているのだろうか。

 

”シェリト・リンド”は「きれいな空」という意味らしい。

メキシコ音楽であってもラテン音楽のスタイルではなく、どこか聖歌風の響きを持っているように感じる。

 

LPレコードで 合唱音楽 / メリル・ステイトン ”レッド・リヴァー・バレー” 他 全5曲

谷間の灯ともし頃 - When It's Lamplighting Time in The Valley (0:00)
峠のわが家 - Home on The Range (3:06)
コロラドの月 - Moonlight on The Colorado (6:55)
レッド・リヴァー・バレー - Red River Valley (9:59)
シェリト・リンド - Cielito Lindo (13:53)