北斜面の狭い坂道に沿った家々に、いまも人の生活の声は残る - 常陸太田市 鯨ヶ丘
 
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常陸太田市の旧市街、通称”鯨ヶ丘”をめぐった。丘の上に広がるこのエリアは、文字通りに鯨のような地形をしているのでその名が付けられた。
太田城の築城に伴って発展したエリアだから、西暦1100年頃から発展したとエリアと言えるだろう。
歴史のあるエリアだから、車道以外に路地も多く、狭い坂道や階段があちこちにある。適当に歩いていると、ふいにそんな坂道や階段に突き当たる。
 
旧市街地はシャッター街になってしまったが、ふたたび賑わいを取り戻そうと、町おこしの活動が続けられている。
古い寺社も多い。昔からある町並みはそれ自体が魅力を持つから、その魅力を生かした復興のポテンシャルがあると思うのだ。
 
しかし北斜面側だけは、急斜面のために安全とされないのだろうか、人が離れつつあるように見える。人が住んでいない家が坂道や階段に沿ったあちこちに見受けられるのだ。
訪れる頻度が最も高いのが、そんな北斜面エリアだ。
大まかにルートを決めたら、あとは坂道や路地などとの、ふいの出会いを探してゆくのだ。