今回の「YouTube 良いものだけを世界から」はシャンソン特集だ。

シャンソンでもっとも有名な曲は”枯葉”だと思うが、ここでは”パリの空の下”を中心に、いろいろまとめた。

 

”サン・ポップス・オーケストラ”と”イサベル・ロッシ・オーケストラ”に関しては、レコードに団体の紹介がまったく書かれていない。

そんな場合、ほとんどが日本のスタジオ・オーケストラによる演奏なのだが、非常に流麗で明るく、透明感のある演奏がなかなか良いと思う。

 

気が付いたのだが、”パリの空の下”は、ほとんどのレコードで、第1曲目か最後に置かれている。

レコード中のイチオシ曲が、しばしばその位置におかれるものだが、やはり人気曲なのだろう。

 

LPレコードでシャンソン名曲 ”サン・トワ・マミー” ”パリの空の下” 他 全6曲

サン・ポップス・オーケストラ - Sun Pops Orchestre

パリ野郎 - Paris Canaille (0:00)

サン・トワ・マミー - Sans Toi, Ma Mie (2:53)

フルー・フルー - Frou-Frou (6:05)

パリのお嬢さん - Mademoiselle de Paris (8:48)

セ・シ・ボン - C'est Si Bon (11:40)

パリの空の下 - Sous Le Ciel de Paris (14:27)

 

LPレコードでシャンソン名曲 ”枯葉” ”聞かせてよ愛の言葉を” 他 全5曲

イサベル・ロッシ・オーケストラ / Isabelle Rossi Orchestre

枯葉 - Les Feuilles Mortes (0:00)

バラ色の人生 - La Vie en Rose (4:10)

詩人の魂 - L'âme des Poètes (6:58)

シャルメーヌ - Charmaine (10:01)

聞かせてよ愛の言葉を - Parlez-Moi D'Amour (13:05)

 

 

以下は”パリの空の下”の6種の演奏の聴き比べだ。

この曲は映画で使われて、広く知られるようになった。映画で歌っていたのが、ご紹介する3曲目のリーネ・ルノーだ。

 

わりとユニークなのがポール・デュラン楽団のものだ。

1960年代の後半からポール・モーリアやレイモン・ルフェーヴル等が世界のイージーリスニング界を席捲したが、ポール・デュラン楽団はその前の世代の楽団だ。

 

日本で言うなら歌謡曲に対する演歌のようなものだろうか。

どこかローカルな雰囲気は、1960年代初頭のパリはこうだったのだろうと思わせてくれる。

 

LPレコードで ”パリの空の下” 6種の演奏で聴き比べ

イベット・ジロー - Yvette Giraud (0:00)

ポール・デュラン - Paul Durand (2:55)

リーヌ・ルノー - Line Renaud (6:01)

サン・ポップス・オーケストラ - Sun Pops Orch. (9:04)

ジュリエット・グレコ - Juliette Gréco (11:37)

奥田 宗宏 - Munehiro Okuda (14:56)

 

 

で、以下に、ポール・デュラン楽団のものだけをまとめた。1960年代初頭のパリの風景が満載だ。

”ムーラン・ルージュの歌”は映画のサントラにも使われた。

画家ロートレックの生涯を描いた映画だ。ロートレックは自分を愛してくれた場末の人々を、死ぬまで描き続けた。

 

LPレコードでシャンソン / ポール・デュラン楽団 ”パリのお嬢さん” ”セ・シ・ボン” 他 全6曲

パリのお嬢さん - Mademoiselle De Paris (0:00)

シンフォニー - Symphonie (2:44)

ピギャール - Pigalle (6:39)

今宵ただ一人 - Je Suis Seule Ce Soir (9:00)

セ・シ・ボン - C'est Si Bon (12:49)

聞かせてよ愛の言葉を - Parlez-Moi D'Amour (15:35)

 

LPレコードでシャンソン / ポール・デュラン楽団 ”ラ・セーヌ” ”パリの空の下” 他 全6曲

ラ・セーヌ - La Seine (0:00)

枯葉 - Les Feuilles Mortes (2:40)

ドミノ - Domino (6:58)

二つの愛 - J'ai Deux Amours (9:36)

ムーラン・ルージュの唄 - Moulin Rouge (12:26)

パリの空の下 - Sous Le Ciel De Paris (14:52)