雨の午後

霧が出てきた。道の先の方は霧に覆われて見えない。

呼吸によって大気が体内に入り込んでくる。拒否すれば、5分も持たないという条件までセットで。

 

ドアの先

なにかを持っての外出もあるし、なにも持たないままの外出もある。

 

静寂

近所の家の庭木が雀のたまり場になっており、いつも賑やかだった。

しかし木が大きくなったので、多くの枝が伐採された。

それ以降、そこはすっかり静かになってしまった。

静寂には価値があるのかもしれないが、求めない静寂もある。

 

階段

一足飛びなど不可能なのだ。

所々には、雨の跡も残っている。

 

収集癖

種類への興味。

対象品にとっては、知ったことではないのだが。

 

人の姿を見ればどこかに逃げてゆき、それによって存続し、人に近いところで楽しげにさえずっている。

 

封印

時代をまたいで人が生きてきたエリアに、封印されたものは必ずある。

見たいと思う必要などない。封印はすでに解かれ始めている。

 

音楽

内に響く音楽もあるし、外との接点で響く音楽もある。

 

純水

シリーズものの動画でかなり長くなるのだが、全編見た。

 

浜辺

潮騒の中、砂は波に洗われて次第に動いてゆく。

しかしあの突き立てられた太刀は、いつも同じ場所にある。

 

 

 

 

 

Rock Music in Its Heyday "Misty Mountain Hop" "20th Century Boy"