動乱からは離れたエリアで、異形のエルフが話しかけてくる - 水戸市 七ツ洞公園
使用レンズのご紹介リンク
水戸市の七ツ洞公園に行った。すでに何回か行っていて、それなりにリピーターになっている。
調べてみたら、最近では4月に行っていたから、おおよそ2ヵ月ぶりだ。
周囲には人家も少なく、まるで離れ小島のように忽然と存在している、ちょっと不思議なエリアだ。
”七ツ洞”という名称は、このエリアで古代墳墓が複数発見されたことによる。つまり、古代から人が定住していたことになる。
那珂川が直線距離で1.5kmほど離れた所を流れており、周囲は平地だから、定住しての衣食住を満たす要素はそろっていただろう。
古代以降、発展から取り残されたように見えるのは、鎌倉時代から江戸時代までの動乱の時代に、時の権力から重要視されなかったからと思える。
それなら、動乱の時代に発展した土地に、ほぼ確実につきまとっているであろう血生臭い歴史も、このエリアにはなかっただろう。
忽然として存在しているエリアは、英国人技師の設計による。そこにシークレットガーデンがあり、花々が咲き誇っている。
古代から人が定住し、しかも血生臭さとは無縁だったと思えるエリアで、異形のエルフたちは人懐こそうに話しかけてくるのだ。









































