拡大し続ける生物相は楽の音に乗り、酩酊をもたらしてくる - 水戸市 七ツ洞公園
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水戸市の七ツ洞公園に行った。すでに何回か行っていて、それなりにリピーターになっている。
調べてみたら、最近では4月に行っていたから、おおよそ2ヵ月ぶりだ。
まあ、地元の人なら、日常的に散歩コースにしているだろうから、リピーターと威張れるほどのものではない。
シークレットガーデンに接する水辺の風景が独特だ。
寒い季節にはあまり感じないのだが、夏になると、歩いていてどこか酩酊したような気分になることがある。
止まることなく拡大する生物相の混沌に当てられてしまうのだろうか。
なにかを見る場合、それを見つめている限り、手前にあるものは曖昧な遮蔽物となり、明確な形を取ることもない。
しかしそんな遮蔽物からさえも、語り掛けてくるものがあるだろう。
酩酊しているかのような音楽はいつでも響いている。いや、だからと言って、千鳥足になることはないのだが。








































