今回の「ヤングは西部劇音楽を聴いて、ナウなガンマンになろう」シリーズ?は、「西部劇音楽」特集だ。
西部劇音楽は独特の土の香りを感じさせる。ここで演奏しているのは日本の団体なのだが、どこの国の団体が演奏しても、土の香のする荒漠とした大平原を思わせるのだ。
このジャンルも1960年代ごろまで多くの映画が作られたから、名曲も多い。
「西部劇音楽」に括られることなく、「映画音楽名曲集」というもっと大きな枠に含まれている作品も少なくない。”遥かなるアラモ”などがそうだ。
LPレコードで西部劇音楽 ”遥かなるアラモ” ”荒野の七人” 他 全9曲
1. (0:00) 遥かなるアラモ - The Green Leaves of Summer
2. (2:32) 誇り高き男 - The Proud Ones
3. (5:11) ハイ・ヌーン - High Noon
4. (8:13) ジャニー・ギター - Johnny Guitar
5. (11:03) 大いなる西部 - The Big Country
6. (14:01) 荒野の七人 - The Magnificent Seven
7. (16:23) 皆殺しの歌 - De Guello
8. (19:01) さすらいの口笛 - Titoli
9. (21:59) 縛り首の木 - The Hanging Tree
で、”遥かなるアラモ”が含まれる作品集をオマケに付けた。次の3曲目がそうだ。いや、この曲がきわめて好みなのだ。
演奏しているモーリス・ルクレールはおそらくアメリカ人だと思うのだが、陰影の深い演奏が独特だ。
LPレコードで 遥かなる音楽5選 "モア" "遥かなるアラモ"
ラ・メール - La Mer (Beyond The Sea) (0:00)
グリーンスリーブス - Greensleeves (3:50)
遥かなるアラモ - The Green Leaves of Summer (7:14)
モア - More "Mondo Cane" (10:41)
栄光への脱出 - Exodus (13:43)
