今回の「ヤングなお正月(もう終わりかけている)を、ナウなボサノヴァ音楽で」は、ルイス・ボンファによるボサノヴァ・ギター演奏のご紹介だ。
ブラジル音楽には、リオのカーニバルなどからホットなイメージを持ってしまうのだが、ボサノヴァのどこか脱力したような雰囲気も、独特の魅力を持っていると思う。
1.LPレコードでボサノヴァ・ギター ”黒いオルフェ” ”ムーン・リヴァー” 他 全5曲
黒いオルフェ - Black Orpheus / Manhã de Carnaval (0:00)
モア - More (3:21)
男と女 - A Man and A Woman (6:13)
イエロー・バード - Yellow Bird (8:35)
ムーン・リヴァー - Moon River (11:10)
2.LPレコードで ”黒いオルフェ” 6種の演奏で聴き比べ
ステルヴィオ・チプリアーニ - Stelvio Cipriani (0:00)
ルイス・ボンファ - Luiz Bonfa (2:41)
ジョアン・ドナート - João Donato (6:00)
フランク・チャックスフィールド - F. Chacksfield (9:11)
ロバート・マックスウェル - Robert Maxwell (11:20)
バーデン・パウエル - Baden Powell (13:49)
ちなみに”オルフェ”という名前は、ギリシャ神話に登場する吟遊詩人の名でもある。ギリシャ神話のオルフェウスは、アポロン神を最高神とする密儀宗教の始祖でもあった。
彼が竪琴を弾くと、地獄の番犬ケルベロスでさえ、おとなしく聞き入ったと言う。
オルフェウスの死後、彼の竪琴は天に上げられて”琴座”となった。
3.LPレコードで ”引き潮” 5種の演奏で聴き比べ
パーシー・フェイス - Percy Faith (0:00)
ポール・モーリア - Paul Mauriat (3:07)
フランク・チャックスフィールド - Frank Chacksfield (5:37)
ロバート・マックスウェル - Robert Maxwell (8:37)
マントヴァーニ - Mantovani (11:15)