高層にある”貧”の名のつくエリアに滝の音は響く - 栃木県 中禅寺湖周辺、竜頭ノ滝、華厳の滝

 

使用レンズのご紹介リンク

ZOOM 28-80mm 1:3.5-5.6 MACRO Aspherical (SIGMA)

 

 

突如思い立って、栃木県の日光に行った。めぐったエリアは具体的には「東照宮周辺」「中禅寺湖周辺」「戦場ヶ原周辺」「湯元周辺」の4つのエリアだ。
この記事はその中の、「中禅寺湖周辺、竜頭ノ滝、華厳の滝」で撮影したものだ。
 
竜頭ノ滝と華厳の滝に挟まれた中禅寺湖は”貧栄養湖”だ。有機物が少なく、つまり澄んでいるから「貧」なのだ。
対して”富栄養湖”には有機物が多く、生態系も豊かで多様なものになる。なぜなら汚れているからだ。そのことがなにか不思議だ。
 
日光山の開祖である勝道上人が中禅寺湖を発見した時、中禅寺湖の上に女神が舞っているのを見たという。それもまた、澄んだ貧栄養湖だからなのだろう。
 
どこにいても「さらに足を延ばしたい場所」や「もっと長く居たい場所」は必ず出てくるものだ。
しかし限られた時間の中ですべてを満たすのは無理だから、心残りはあっても引き算をし、選択するしかなくなる。
 
満たされないということは貧しいということだろうか。
だが、引き算をした場合、それなら次回はどこに行くかという宿題が残るから、実にナイスだ。心残りという”貧”こそが未来を開く動機になるだろう。
かどうかはわからないが。
 
中禅寺湖畔に「日本両棲類研究所」がある。ここには謎の両棲類がたくさんいて、なかなか楽しい。
さすがにシャッフルできなかったので、記事末尾にセリフ付きで?まとめた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
■ 日本両棲類研究所 ■
はっけよい!
 
おいら、置物じゃないからね
 
ぼく、青いんすよ、レアなんす、よろしく
 
ワシ、八頭身と言われとるけえのぉ
 
ワ、ワシなんか九頭身じゃけえ
 
二頭身のおじちゃんがいっぱいいるね
 
よし!おじちゃん探しに行こう!