雨降る幹線道路に沿う、立ち止まった場所に広がっているもの - 常陸太田市 旧里美エリア
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Super-Takumar 1:4/150 (Asahi-PENTAX)
天気は「重たい曇天、時々雨」だ。
常陸太田市の旧里美村エリアをめぐった。具体的には町屋変電所跡、春友彫刻の森、大中神社およびその周辺だ。
いずれもが国道にほとんど隣接しており、国道を移動中に「立ち寄るような感覚」でめぐることができる。
国道といっても交通量はそれほど多くはなく、通常、時速70km程度で流れている。
そんな速度域の流れに沿うように存在している「立ち寄れるエリア」という感覚は独特だ。気がつかずに通り過ぎてしまうのは、もったいない場所と言えるのだ。
雨混じりの重たい曇天下、光のコントラストは極端に低い。しかしそんな条件でだけ拾える絵というものもあるだろう。
