いつもは海中にある砂浜が露出する日に - 高萩市 ささき浜、かんしゃ神社周辺

 

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一ヶ月前に行ったばかりなのだが、高萩市の ”かんしゃ(琯沚)神社” 周辺をめぐった。

 

前回は高戸海岸周辺をめぐったが、今回は反対側に位置する”ささき浜”だ。こちらも断崖が屹立するエリアだ。

ひらがなで「ささき」と書く。”佐々木”ではなく”笹木”なのかもしれない。

 

短期間に同じ場所に行くのは珍しいのだが、計画?があった。

新月を過ぎたあたりの時期は、昼ごろに最も潮が引く。普段、波の中にあって見えない岩や砂浜が、昼ごろに広く露出するのだ。

 

ささき浜は砂鉄分が多いのだろうか、砂浜の小川の水流によって、砂鉄の黒い文様が描かれる。

見ようによっては、峡谷の中の大河のミニチュアのようで独特だ。

 

で、昨日は雨。海に流れ込む小川の水量が上がり、砂浜には黒い文様がより広く描かれる。

はずだと、予想した。行くしかない状況になってしまったのだ。

 

なお、帰路には日立市の川尻港にも立ち寄った。そこでの写真も含まれる。