日差しの中、シークレットガーデンは次第に暖が高まってゆく - 水戸市 七ツ洞公園
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水戸市の七ツ洞公園を歩いた。気温は上がり始めたが、シークレットガーデンに花々はまだ少ない。
水戸の市街地からは離れたこの公園は、イギリス人技師が設計した。
公園エリア全体のセンスが独特だと思う。そんなエリアが、農村地帯の中にまるで離れ小島のように存在しているのだ。
園内のところどころにはベンチが設置されている。ふと思うに、なぜかベンチの写真を撮ることがけっこう多い。
で、撮ることは多いのだが、実は座ったことがまずない。座るぐらいなら、少しでも歩いてゆきたいと思うのだ。
今回、何気に座ってみた。そこで驚くべきことを発見した。
日差しの中で温まっているベンチは、座ってみると実に心地良いのだ。
「こ、これは・・」と思わずうなる。おすすめだ。
水鳥たちが、温んだ水面にのんびり浮かんでいる。この先さらに暖が高まれば、皆、北へと向かう。
暑い地よりも、寒い地の日だまりでの「こ、これは、ギャーギャー」の方がよほど楽しいのだろう。
LPレコードでニニ・ロッソ バラード選 ”アランフェス” 他 全５曲
- Nini Rosso - "En Aranjuez Cou Tu Amor" - VINYL